「丑」の意味
十二支の2番目
小説での「丑」の使い方
...丑満時(うしみつどき)を越えた真夜中である...
海野十三 「少年探偵長」
...又孟子の中にも、公孫丑篇に、子夏と曾子との考へ方の相違を論じ、その他の孔門の諸子たちを評論したことが見える...
内藤湖南 「支那目録學」
...それは私の秘蔵の一軸であると同時に伯母さんにとつてはお犬様や丑紅の牛といつしよにほいほいと持ちだして私の癇癪をしづめる虫おさへの妙薬であつた...
中勘助 「銀の匙」
...丑三(うしみつ)の頃...
中里介山 「大菩薩峠」
...◇四万の田村の番頭さん達はヨイヨイヨイサ鬨の声あげて丑の刻知らすヨイヨイヨイサ夜の夜中だ番頭さんも眠いヨイヨイヨイサ眠い顔して鬨の声あげたヨイヨイヨイサ丁度この日は土用の丑の日である...
野口雨情 「大利根八十里を溯る」
...丑刻詣(うしのこくまい)りが唯一の殺人方法であったわけではない...
野村胡堂 「銭形平次打明け話」
...やがてもう丑刻(やつ)(二時)も近いでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...土用(どよう)の丑(うし)の日...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...やはり丑満時(うしみつどき)で世間が一番静かな証拠なのだ...
細井吉造 「二つの松川」
...裏山の摩利支天堂に「丑(うし)の刻(とき)参り」の祈願をこめてゐた...
牧野信一 「サクラの花びら」
......
正岡容 「大正東京錦絵」
...従って巳丑は十四日である)...
武者金吉 「地震なまず」
...」その二十八文化二年には蘭軒の集に「乙丑元日」の七律がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「己丑元旦」の詩は榛軒(しんけん)が浄書してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「丑満(うしみつ)過ぐる夜の夢...
夢野久作 「涙香・ポー・それから」
...――丑の刻(とき)詣(まい)りのようなその姿が...
吉川英治 「江戸三国志」
...屋の棟も下がるという丑満(うしみつ)の闇に沈んでいた...
吉川英治 「新書太閤記」
...丑之助の眼には涙が見える...
吉川英治 「宮本武蔵」
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