...從來の樣々な疑惑と混亂とに拘らず不知不識の中に私の人格に凝成した些細な或者を感ずる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...我等は不知不識上に立つ者に對する阿諛...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...子供が不知不識(しらずしらず)卑屈になるなどのこともあるであろうし...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...此処に来ると三世因縁と言つたやうな不知不識界に対する戦慄を示してゐる...
田山録弥 「西鶴小論」
...それを掘込んで行くときに結局不知不識(しらずしらず)に自分自身の体験の世界に分け入ってその世界の中でそれに相当するつながりを索(もと)めることになります...
寺田寅彦 「書簡(※[#ローマ数字2、1-13-22])」
...しかし当局者はそのような不識庵流(ふしきあんりゅう)をやるにはあまりに武田式家康式で...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...親父の五郎には、不識の間に、大切な人生の信条を教えられて、ひそかに、感謝していたが、その息子から、また、教訓をあたえられたのか...
火野葦平 「花と龍」
...不知(しらず)不識(しらず)自分も矯激な言動をするやうになつた...
平出修 「計畫」
...Ignorantia juris non excusat.法の不識は免(ゆる)さず...
穂積陳重 「法窓夜話」
...不知不識にあらはれてゐるのであつた...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...梁の武帝達磨に問ふ 磨の曰く無功徳 帝の曰く朕に対する者は誰ぞ 磨の曰く無功徳 いかん朕に対する者は誰ぞ 磨の曰く不識! あゝ乱れた洞源和尚に辞(ことば)もない...
宮沢賢治 「疑獄元兇」
...売卜(ばいぼく)者の尾崎不識斎なる者の宅に集合した...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...――して彼の眼は不知不識そこへ据ゑられた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...不識庵(ふしきあん)家中日用修身巻という一種の「武士道訓」を藩の子弟たちへ示していた...
吉川英治 「上杉謙信」
...懐(ふところ)から前の「剣秘不識篇」の古書と矢立をとり出し...
吉川英治 「剣難女難」
...「剣秘不識篇」の一冊...
吉川英治 「剣難女難」
...改めて「剣秘不識篇」の情けの書を...
吉川英治 「剣難女難」
...武蔵塚で話しかけられたまったく不見不識(みずしらず)の三名の案内者と...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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