...然(しか)らずんば不謹慎な冷笑であつた...
石川啄木 「弓町より」
...ぢつとその不謹慎なおしやべりをしてゐる男の顔を見据えて居た...
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」
...以後そんな不謹慎な事をしないように誡(いまし)めてやりますので」「去年も五人揃って参ったか」「それが旦那...
江見水蔭 「怪異暗闇祭」
...お嬢さんを等と不謹慎な冗談を言い出して...
太宰治 「きりぎりす」
...これほど不謹慎な放言はないと思ふ...
田山録弥 「解脱非解脱」
...例の不謹慎な空想をたくましくして...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...不謹慎な態度から...
徳田秋声 「黴」
...その不謹慎な態度をきびしくしかられて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...おのれの心をたえずしゃべらしておく不謹慎な病癖をもってる人々や民衆にとっては...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あの不謹慎な訪問記者と往来で不幸にも出会った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その熱心はなおさら不謹慎なものとなるのだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...同時に肌を隠すようでも現わすようでもある透明な不謹慎なかつ控え目な様を呈して...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...どうぞあの、ここから葬式(とむらい)を出すように、親分さんからおっしゃって下さいませ、ね、親分さん」そう言ううちにも、不謹慎な手が、平次の肩へ触ったり、手を取ったり、膝へ載ったりするといった質(たち)の女です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...出版期を著者が最初に申し出た時期以上にあまりおくらせまいという(おそらくは不謹慎な)希望をもったので...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...主君の寝室の中へはいるというまったくそんな不謹慎な行動をしたことがない滝口は座敷の上段になった所へもよう来ない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...当分は不謹慎なこともできないように思われた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...平気でそんな不謹慎な言葉をむ態度であった...
山本周五郎 「新潮記」
...二人の不謹慎な姿は...
山本周五郎 「風流太平記」
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