...不肖の息子で申し訳ありません...
...不肖ながら頑張ります...
...不肖の兄弟に迷惑をかけてしまった...
...不肖蒼然として、彼女の悲しみを観察した...
...不肖、彼は計画を台無しにした...
...「不肖(ふしょう)は河野久と申す者でございますが...
田中貢太郎 「神仙河野久」
...『急げ汝ら不肖の子...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...不肖は九州にあってその脚を抑え...
中里介山 「大菩薩峠」
...不肖圓朝の芸をひいきにしてくださるのは...
正岡容 「圓朝花火」
...身不肖(ふしょう)ながら見苦しき最期も致すまじく存じおり候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...不肖(ふしょう)して己(おれ)に附き合ひ喫み直してはと遠慮なき勧(すすめ)に...
森鴎外 「そめちがへ」
...不肖ながら犬馬の労を惜しまず...
吉川英治 「三国志」
...進んで淮南へ使いに立つと申すか」「不肖なれど...
吉川英治 「三国志」
...依って不肖それがしを使いとして...
吉川英治 「三国志」
...不肖孔明もまた、区々たる筆硯のあいだに、白を論じ黒を評し、無用の翰墨(かんぼく)と貴重の日を費やすようなことは、その任でない」「こは、聞き捨てにならぬことだ...
吉川英治 「三国志」
...不肖高定を惜しんで下さるとのことに...
吉川英治 「三国志」
...不肖(ふしょう)民部の身命(しんめい)を賭(と)しましても...
吉川英治 「神州天馬侠」
...不肖(ふしょう)藤吉郎が...
吉川英治 「新書太閤記」
...不肖、信長の陣代として、変に備うる者どもは、まだ夢寐(むび)の間も、この具足わらじすら脱いでは寝てもおられぬのでござる...
吉川英治 「新書太閤記」
...いわゆる不肖(ふしょう)な者とはしていなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...――不肖(ふしょう)ですが私...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ここに不肖(ふしょう)文覚...
吉川英治 「親鸞」
...「不肖(ふしょう)...
吉川英治 「宮本武蔵」
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