例文・使い方一覧でみる「不測の」の意味


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...此日の薄暮頃に奈々子の身には不測の禍があつた...   此日の薄暮頃に奈々子の身には不測の禍があつたの読み方
伊藤左千夫 「奈々子」

...ただ短兵急に功を急いで一時に根こそぎ老木を伐採したために不測の洪水を汎濫し...   ただ短兵急に功を急いで一時に根こそぎ老木を伐採したために不測の洪水を汎濫しの読み方
内田魯庵 「四十年前」

...不測の事態が重なって五年近くも鉱山を出られなかった...   不測の事態が重なって五年近くも鉱山を出られなかったの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」

...動もすれば佞嬖の小人に擁せられて不測の過失に陥ること少なきに非ず...   動もすれば佞嬖の小人に擁せられて不測の過失に陥ること少なきに非ずの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...何しても絶代の明師が不測の難に遭(お)うて遠流(おんる)の途に上るのだから...   何しても絶代の明師が不測の難に遭うて遠流の途に上るのだからの読み方
中里介山 「法然行伝」

...不測の死が待受けているかもしれぬとは考えていたけれども...   不測の死が待受けているかもしれぬとは考えていたけれどもの読み方
中島敦 「李陵」

...途中の不測の災害でこういう始末になったことを説明しても...   途中の不測の災害でこういう始末になったことを説明してもの読み方
中谷宇吉郎 「I駅の一夜」

...不測の変外界に起り...   不測の変外界に起りの読み方
夏目漱石 「人生」

...不測の大事が起り...   不測の大事が起りの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...内心は不測の禍心を抱き候義...   内心は不測の禍心を抱き候義の読み方
福澤諭吉 「御時務の儀に付申上候書付」

...評議最中にも不測の難題指起可申...   評議最中にも不測の難題指起可申の読み方
福澤諭吉 「御時務の儀に付申上候書付」

...不測の突発事態だ...   不測の突発事態だの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」

...「東市正さまに不測の事が起こる危険がございます...   「東市正さまに不測の事が起こる危険がございますの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...いやでも物音をあげなければならなかった不測の事です...   いやでも物音をあげなければならなかった不測の事ですの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...「不測の大難が湧きました...   「不測の大難が湧きましたの読み方
吉川英治 「三国志」

...それは張飛の一身に起った不測の災難である...   それは張飛の一身に起った不測の災難であるの読み方
吉川英治 「三国志」

...この者と不測の時代を共に進み...   この者と不測の時代を共に進みの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...何とかして」「不測の天災と思うてあきらめるのだな」「旦那がそうお覚悟ならばようございますが……だが...   何とかして」「不測の天災と思うてあきらめるのだな」「旦那がそうお覚悟ならばようございますが……だがの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「不測の」の書き方・書き順

いろんなフォントで「不測の」

「不測の」の英語の意味


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