...不愛想な唸り声を...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...だがなんという不愛想な口のきき方であろう...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...不愛想(ぶあいそう)にしていたが...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...飼ひはじめには不愛想であつたお父さんまでが...
土田耕平 「身代り」
...彼は自分の不愛想によって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...野人の不愛想もさることながら...
豊島与志雄 「条件反射」
...女の方が男よりも一層不愛想なことが多かった...
豊島与志雄 「微笑」
...「その年金所有者はきわめて不愛想である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その時、月の光もまためぐって、卒塔婆にうつる一面の文字には、「我不愛身命、但惜無上道」月は冷やかに、道志脈の上を徘徊(はいかい)すること、以前に変りはありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...人間は少し不愛想で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...總領の伊太郎の不愛嬌で醜(みにく)くて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...巡査は不愛想な俺の顔を見て...
久生十蘭 「湖畔」
...会っても不愛想でまるで相手をうるさがっているような顔つきをして(実際はそうじゃなかったのですけれど)碌々(ろくろく)口もきかなかったので...
平林初之輔 「華やかな罪過」
...しかも不愛相な年増(としま)で...
森鴎外 「鼠坂」
...あなたのような荒々しい、不愛想な、気違染みた友達は無くても惜しくはありません...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...畳の上の事と地べたの上の事とは勝手が違いますからね」と不愛想に言いました...
夢野久作 「どろぼう猫」
...童子は不愛想に、「うん」と、一つうなずいたきり、後ろに続く関羽、張飛などの姿へ、棗(なつめ)のような眼をみはっている...
吉川英治 「三国志」
...片手のきせるをうしろに当てたまま縁側から不愛想にいう...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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