例文・使い方一覧でみる「不審顔」の意味

...彼は不審顔で私を見た... 彼は不審顔で私を見たの読み方

...不審顔をされても困ります... 不審顔をされても困りますの読み方

...不審顔をする人がいると怖いですね... 不審顔をする人がいると怖いですねの読み方

...不審顔を見せることなく振る舞おう... 不審顔を見せることなく振る舞おうの読み方

...不審顔の人がいたので、気をつけてください... 不審顔の人がいたので、気をつけてくださいの読み方

...それにしても潜水艦とは、可笑（おか）しいな、敵の潜水艦は、先刻からみているが始めの位置を動いたのは、一隻（いっせき）も居ない筈（はず）じゃが……提督が、不審顔で、頤（あご）に手を当てた其の瞬間だった... それにしても潜水艦とは、可笑しいな、敵の潜水艦は、先刻からみているが始めの位置を動いたのは、一隻も居ない筈じゃが……提督が、不審顔で、頤に手を当てた其の瞬間だったの読み方
海野十三「空襲葬送曲」

...何事が起ったのです」三谷も不審顔だ... 何事が起ったのです」三谷も不審顔だの読み方
江戸川乱歩「吸血鬼」

...不審顔に申すのです... 不審顔に申すのですの読み方
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子「むかでの跫音」

...坊やの眼をぱちくりさせながらの不審顔... 坊やの眼をぱちくりさせながらの不審顔の読み方
太宰治「家庭の幸福」

...不審顔している若さまのお供を... 不審顔している若さまのお供をの読み方
橘外男「亡霊怪猫屋敷」

...お浜は不審顔（ふしんがお）に手に取って見ますと... お浜は不審顔に手に取って見ますとの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...ラムネを、一本ずつ、みんな飲んだが、「オヤジ、誰か来るのかね？」さすがに、頭にぴんとひびくものがあって、源十が、不審顔で、訊いた...
火野葦平「花と龍」

...不審顔で訊（き）いた... 不審顔で訊いたの読み方
火野葦平「花と龍」

...うまくいったか」大きな外套を着た不審顔の部下が答えた... うまくいったか」大きな外套を着た不審顔の部下が答えたの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「くちなしの花」

...不審顔の巴剌帖木（パラテム）の手を引き... 不審顔の巴剌帖木の手を引きの読み方
林不忘「若き日の成吉思汗」

...大原満（みつる）不審顔に「中川君... 大原満不審顔に「中川君の読み方
村井弦斎「食道楽」

...小山の妻君不審顔に「勝手道具にも文明流と野蛮流がありますか」主人「ありますとも...
村井弦斎「食道楽」

...不審顔をせずとも追ってわかる... 不審顔をせずとも追ってわかるの読み方
夢野久作「斬られたさに」