...子供の不寝番を頼む...
...不寝番をする日が続くと疲れますね...
...不寝番中に何か事件が起きたらどうしよう...
...不寝番がいるから、安心して眠れます...
...今回のキャンプでは、みんな交代で不寝番になる予定だ...
...銃を持たせた土人の不寝番(ねずのばん)を三人も立たせておいた...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...その靴音の聞えるのは控兵と不寝番の者ばかりで...
田中貢太郎 「戦死者の凱旋」
...だれか一人は交代の不寝番で空を見張っていなければならない...
寺田寅彦 「小浅間」
...小姓は不寝番というをせねばならぬ...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...代りやって不寝番をする...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...世子が夜中厠に行くといわれると、不寝番が、直に寝ている介を起して、二人でその用を勤めるのである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...この不寝番は、以前はそんなこともなかったらしいが、世子の側に附くものは、文武を励まねばならぬというので、不寝番でも読書することは許された...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...だから俺らはその仰せ通り今夜は不寝番(ねずのばん)で...
中里介山 「大菩薩峠」
...不寝番(ねずのばん)が油を差しに来た時も...
中里介山 「大菩薩峠」
...茶・杏一袋ずつを三条西家の不寝番の男どもに贈ったことも日記にある...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
......
波立一 「動員令」
...「見かけませんでした」竜太郎は広間を横切って不寝番(プエユウル)の部屋へ駆けて行った...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...「帳場(ビュウロ)は何時に開くのか」不寝番は...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...)定という女中が不寝番の役になって...
久生十蘭 「魔都」
...不寝番(ねずばん)も...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...幾晩も不寝番をしていた記憶をもつていた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...防寨の丸木櫓(まるきやぐら)にのぼっている不寝番(ねずのばん)が...
吉川英治 「三国志」
...けれど不寝番(ねずのばん)が付きッきりでいるわけではない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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