...不図気が付いた様に...
石川啄木 「札幌」
...不図すると俺の来る直(ぢ)き前まで……或は其時既に話が決つて了つて...
石川啄木 「病院の窓」
...不図(ふと)、鳥の鳴(なく)音(ね)がする...
泉鏡花 「海の使者」
...不図雨が漏らなくなったのに気づいた...
原民喜 「鳩」
...不図(ふと)西の方を見ると大阪の南に当(あたっ)て大火事だ...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...不図そんなことを思つて彼が...
牧野信一 「小川の流れ」
...夜明けごろ登志子が、不図眼を醒すと、驚いたことには未だ、カーテンの向方に窺へる兄の部屋には満々と明りが点いてゐて微かに人の声さへが洩れて来るのであつた...
牧野信一 「海路」
...咳払ひの男と争ひでも起さなければ好いがなどゝ不図私は憂へたりしたが...
牧野信一 「奇友往来」
...不図私が見ると鬼のやうに逞しい荒くれた毛脛の二本の脚部をすつかり露出して...
牧野信一 「心象風景」
...不図私が振り返ると...
牧野信一 「塚越の話」
...不図七郎の頭に、わけもなく自分の家の壁に掲げてある写真が映つた...
牧野信一 「南風譜」
...立板に水を流すやう――といふ形容詞に不図出遇ふと...
牧野信一 「バラルダ物語」
...娘達も手を振つたが、向方の三人が、あまりに意味もなくニコ/\として此方を見送つてゐるので、僕はもう一度帽子をとらうとして、不図気づくと、帽子などはかむつてゐなかつた...
牧野信一 「風媒結婚」
...不図(ふと)或る道へ出た...
水野葉舟 「取り交ぜて」
...上の弟が夜あけに不図目をあけたら...
宮本百合子 「からたち」
...かえりに新しい電車の方へ出たら、不図気がのって、それを横切って、「アパート」という案内で見ていたアパートをさがし当てて二つ見ました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...何か自分の頭に今きゅうに起った新しい考えに思い付いて不図(ふと)尋ねた...
室生犀星 「みずうみ」
...不図気がつく足許に赤紫の五弁の花が咲いてゐる...
吉江喬松 「伊良湖の旅」
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