...もう不品行はやめてくださいね...
...不品行な行為をしたら問題になります...
...不品行な人とは付き合いたくない...
...不品行は社会的にも許されないことです...
...不品行が原因でトラブルが起こることもあります...
...いろいろ内幕(うちまく)の不品行を素(す)っぱぬいて聞かせましたが...
芥川龍之介 「開化の良人」
...江戸の通人の女遊びは一概に不品行呼ばわりする事は出来ない...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...自分の病気を不品行(ふしだら)の故(せゐ)だとばかし思つてゐる患者は...
薄田泣菫 「茶話」
...そのくせ彼女の不品行の数々は...
谷崎潤一郎 「細雪」
...その言語道断の不品行やふしだらにしても...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...世間が私通や不品行を擯斥(ひんせき)するのを偏見だというのか?」「そうとも...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...殊に不品行な女には...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...酔漢(よいどれ)の不品行を他人に忘れさせるのに役だたないではなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...過去の不品行を蔵(かく)すに若(し)くはないという男の苦心を察して見ると多少は気の毒であります...
夏目漱石 「創作家の態度」
...不品行の自業自得の末路と見做し...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...婦人が不品行を犯せば其罪直に放逐と宣告しながら...
福沢諭吉 「女大学評論」
...夫の不義不品行をも余処に見て恰(あたか)も平気なる者なきに非ず...
福沢諭吉 「女大学評論」
...其気品高からずして仮初にも鄙陋不品行の風あらんには...
福沢諭吉 「新女大学」
...都て不品行の敗徳として賤しむ可き所のものなり...
福沢諭吉 「新女大学」
...不品行の家に欠くべからざるの要用にして...
福沢諭吉 「日本男子論」
...けだし支那流にいう磊落とはいかなる意味か、その吟味はしばらく擱(さしお)き、今日の処にては、磊落と不品行と、字を異にして義を同じうし、磊々落々(らいらいらくらく)は政治家の徳義なりとて、長老その例を示して少壮これに傚(なら)い、遂に政治社会一般の風を成し、不品行は人の体面を汚(けが)すに足らざるのみならず、最も磊落、最も不品行にして始めて能(よ)く他を圧倒するに足るものの如し...
福沢諭吉 「日本男子論」
...男子社会の不品行にして忌憚(きたん)するなきその有様は...
福沢諭吉 「日本男子論」
...その結果は不品行な女も少くないといふ事である...
正岡子規 「病牀六尺」
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