...下衣を買いに行こう...
...最近、洗濯物から下衣がなくなってしまって困っている...
...仕事用の下衣を揃えたい...
...下衣のサイズが合わなくなってきたので、新しいものを買おう...
...下衣の色違いを何種類か持っている...
...バルタザアルは金で繍をしたリンネルの下衣を脱いで...
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」
...下衣(したぎ)は白地(しろじ)で...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...白練(しろねり)の下衣(したぎ)に薄(うす)い薄(うす)い肉色(にくいろ)の上衣(うわぎ)を襲(かさ)ね...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...馬鹿者どもの手がおまへの下衣(したぎ)の襞(ひだ)に觸(さは)つて顫(ふる)へることもある...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...粗末(そまつ)な布(きれ)の下衣(したぎ)しか着(き)てゐないで...
マルセル・シュヲブ Marcel Schwob 上田敏訳 「癩病やみの話」
...古錦襴(こきんらん)の下衣(したぎ)に...
高山樗牛 「瀧口入道」
...二枚(にまい)の下衣(したぎ)も...
太宰治 「斜陽」
...白娘子は新らしい上衣(うわぎ)と下衣(したぎ)を出してそれを着せ...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...その黒くうるんだ大きな瞳・鼻筋から両眉のあいだへ円く巻いて渡した銅の針金・房付帽(タアブウシュ)・長袖下衣(キャフタン)・薄物・布頭巾(タアバン)・冠物附外衣(プルヌウス)・頬を線状に焼いた装飾・二の腕の桃の刺青(ほりもの)...
谷譲次 「踊る地平線」
...汝の耻を掩ふ處被袍と下衣と剥ぎ取らむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...下衣並に風防ぐ外套及び氈の類...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...獨り二枚の上衣また他に精巧の一枚の 580下衣を殘し...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...下衣並に華麗なる上衣を之に着せし後...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...世話をやき、下衣を着せ、飾り立て、着物を着せ、また着物をぬがしたり着せたりし、言いきかせたり、少しは小言(こごと)を言ったり、揺(ゆす)り、かわいがり、寝せつけ、そしてそれを生きてるもののように考える、それらのことのうちに女の未来が含まれている...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...上下衣服等もみ候ひて...
中里介山 「大菩薩峠」
...召使いらは肩に紋章入りのリボンを付けた黒の下衣(カフタン)を着て...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...よごれたまま押入へ突込んである下衣(したぎ)や足袋類...
山本周五郎 「青べか物語」
...着物も下衣も白であった...
山本周五郎 「橋の下」
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