...彼の言葉には下心があると気づいた...
...彼女は私がおごるという下心でデートに誘ってきた...
...下心を持って接近する人が多く、信頼できる人を見極めるのが難しい...
...上司の言動には、部下への指示というよりも下心が感じられる...
...下心を持ってアプローチすると、相手に敬遠されることがある...
...問 シヨオペンハウエルは健在なりや?答 彼は目下心霊的厭世主義を樹立し...
芥川龍之介 「河童」
...下心(したごころ)あるうわべだけの行為ではなく...
海野十三 「超人間X号」
...以て子に甘い母の稱讚を得ようといふ下心が露骨に見え透いてゐるのであるから...
太宰治 「お伽草紙」
...腹がへったらキヌ子に何かおごらせてやろうという下心...
太宰治 「グッド・バイ」
...何とかしてキヌ子におごらせてやろうという下心で来たのに...
太宰治 「グッド・バイ」
...権門に媚(こ)びて出世の緒(いとぐち)を掴(つか)もうと云う世間並な下心もないことはなかったであろうが...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...なにか下心あっての道化た応対のようでした...
豊島与志雄 「水甕」
...彼らは革命の暴威をあべこべに革命者どもの方へ向けさせようとする一種の下心を持っていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その下心だよ」「なアるほど――」「植幸はお喜多の幽霊姿を捕えて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...折々の着物も一と通り揃へさせてやりたいといふのが叔母の下心だつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...己れのセンチメンタルに引きずられて歩いていたい下心なのかも知れない...
林芙美子 「新版 放浪記」
...ドーリトル隊の消息をつかむ下心もあって...
久生十蘭 「ノア」
...いでや結婚当時の約束を履行(りこう)せん下心なりしに...
福田英子 「妾の半生涯」
...これで僕にはちやんと下心があるんだからね...
牧野信一 「青白き公園」
...国元より妹を呼寄せて女房の出来るまで家事を任せ好(よ)き口あらば東京にて嫁入(よめいり)させん下心...
村井弦斎 「食道楽」
...或いは名声をかちえようとの下心とかがあったればこそ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...下心(したごころ)とともに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その下心は、検死の判証(はんしょう)をどうかしてくれということらしい...
吉川英治 「新・水滸伝」
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