...彼のプロポーズは上首尾に受け入れられた...
...昨日の試合は上首尾に勝った...
...仕事が上首尾に進んでいる...
...今回の旅行は上首尾に計画通りに行った...
...上司とのやりとりが上首尾にいかない場合がある...
...叔父のすやすやは、上首尾で、並べて取った床の中へ、すっぽり入って、引被(ひっかぶ)って、可(いい)心持に寝たんだが...
泉鏡花 「歌行燈」
...上首尾であったと云わなければならない...
谷崎潤一郎 「細雪」
...「どうだ」「上首尾(じょうしゅび)だ」低い声でそれだけささやきあい...
豊島与志雄 「街の少年」
...(上首尾に行った)心臓の烈しく打つのを押えながら...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...上首尾」と言った声は...
中里介山 「大菩薩峠」
...サッとあがる飛沫、ものものしい緊張の一瞬!こうして、上首尾の時は、輝く大鱗が、河原へ引き上げられる...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...万事上首尾という意味を...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...しかし上首尾の日々が過ぎたのだった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...ソレカラ何処(どこ)かで法螺(ほら)の貝を借りて来て、面(かお)を隠して二人(ふたり)で出掛けて、杉山が貝を吹く、お経の文句は、私が少年の時に暗誦(あんしょう)して居(い)た蒙求(もうぎゅう)の表題と千字文(せんじもん)で請持(うけも)ち、王戎簡要(おうじゅうかんよう)天地玄黄(てんちげんこう)なんぞ出鱈目(でたらめ)に怒鳴(どな)り立てゝ、誠に上首尾、銭(ぜに)だの米だの随分相応に貰(もらっ)て来て、餅を買い鴨を買い雑煮(ぞうに)を拵(こしら)えてタラフク喰(くっ)た事がある...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...すると松岡が物干の上から蘭語で上首尾早く来いと云(い)う合図に...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...ウィンザー城で盗難巧妙で上首尾の詐欺師インド藩王が盛られて盗人がなりすまし最新情報によれば...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...どうであった?」「上首尾にて...
本庄陸男 「石狩川」
...夫人の手は稀らしく上首尾で...
矢田津世子 「女心拾遺」
...最後に広目屋(ひろめや)の楽隊を三畳の座敷へ押し籠め、小窓からブリキ製の大ラッパで吹き込ませたが、これは上首尾、越後獅子と三番叟(さんばそう)がいとも賑やかに再生する...
山本笑月 「明治世相百話」
...御亭主の武運は、まず上首尾よ...
吉川英治 「新書太閤記」
...たしかに、ここまでは、上首尾だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...――こうして、貞盛はその日、まもなく退出したが、殿上の反応にたいして、彼は、「まずは、上首尾」と、心のうちで、独り満足して帰った...
吉川英治 「平の将門」
...お越し下さい」上首尾と...
吉川英治 「源頼朝」
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