...上野駅から電車に乗り換えます...
...高崎線は上野駅から通じています...
...はるかかなたの上野駅のあたりから...
高見順 「如何なる星の下に」
...上野駅に帰着した時は出発した時よりも悪化してゐた...
高村光太郎 「智恵子抄」
...上野駅には、ふるさとのにおいがする...
太宰治 「姥捨」
...私たちは上野駅で逢い...
太宰治 「帰去来」
...午後二時半頃上野駅に着き...
太宰治 「十五年間」
...上野駅に下車して...
太宰治 「未帰還の友に」
...雨に暮れかけた上野駅では東北の温水町から一緒に帰つて来た六七人の者がばらばらになつて帰りかけた時...
田中貢太郎 「青い紐」
...ある暖かい日曜に自分もとうとう京成(けいせい)電車上野駅地下道の入口を潜った...
寺田寅彦 「猫の穴掘り」
...今度は上野駅へ行ってみるのであったが...
徳田秋声 「仮装人物」
...上野駅へ来たのはよかったけれど...
徳田秋声 「仮装人物」
...上野駅前の旅館大和屋(やまとや)まできっと来てくれるようにというのだった...
徳田秋声 「仮装人物」
...上野駅まで送っていくわ...
豊島与志雄 「紫の壜」
...余り突然なので人見東明氏と関石鐘(せきしやう)氏と二人だけに札幌行きを話して翌晩の十時に上野駅を立つて行つた...
野口雨情 「札幌時代の石川啄木」
...病みやつれたあたしを上野駅まで見送ってくれて...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...上野駅で別れて以来...
林芙美子 「瀑布」
...徳山に送って貰って帰ると、荷ごしらへして、上野駅九時発、金沢行で富山へ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...九時上野駅へ、三等(二等車無し)で、九時半発十一時着、車中武者小路を読む...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...上野駅の夜の構内...
三好十郎 「樹氷」
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