...之を紙上道學と謂ふ...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...その上道楽に小説くらいは見る...
芥川龍之介 「或恋愛小説」
...一方で理論上道徳に関して疑を抱く者の生ずる間に他方には更に一歩を進めて...
丘浅次郎 「人類の将来」
...その上道頓堀の芝居見物や...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...その上道路も修繕中だった...
豊島与志雄著 「球体派」
...「但惜無上道」が冷々たる寂光を浴びて...
中里介山 「大菩薩峠」
...身上道具の一切合財(いっさいがっさい)をいただいているからであろうとは思われる...
中里介山 「大菩薩峠」
...身上道具の一切合財といっても...
中里介山 「大菩薩峠」
...至って横着(おうちゃく)な道楽者であるがすでに性質上道楽本位の職業をしているのだからやむをえないのです...
夏目漱石 「道楽と職業」
...教育上道徳観念を養(やしな)う者はほとんどなかった...
新渡戸稲造 「自警録」
...父上道庵樣が?」「ハイ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...父上道庵様が?」「ハイ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...吹雪も、捲上道路も、何も彼は見ていなかった...
葉山嘉樹 「坑夫の子」
...七)四方に流寓(りゅうぐう)し後遂(つい)に上道(じょうとう)郡大多羅(おおたら)村の路傍(ろぼう)に倒死せり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...)より海上道規(みちのり)凡四十里許り北の方に有(竹島圖説...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...私の家は代々備前(びぜん)国上道(じやうたう)郡浮田(うきた)村の里正を勤めてゐた...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...その上道が悪くて滑る...
和辻哲郎 「鎖国」
...この道得おのづから三年八年三十年四十年の功夫となりて尽力道得するなり」(同上道得)...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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