...ケーキ屋さんで極上製のケーキを買った...
...この極上製の車は高級車の中でもトップクラスだ...
...彼女は極上製のドレスを着ていた...
...極上製品を求めるなら、このブランドがおすすめだ...
...極上製の酒を飲んだことがあるか?本当に美味しいぞ...
...高官の者の勲功に対して上製の茶を贈与したものである...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...その上製造能率が非常に増加致しました...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...燈刻小瀧氏日かげの花上製本持參...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...品質から云うと赤毛布(あかげっと)よりもずっと上製である...
夏目漱石 「坑夫」
...並製も上製も同じく謝絶した...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...並製も上製もないようであった...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...極めて上製高尚な塗香を作ってわが邦特に調香の美術あるを示すと同時に...
南方熊楠 「十二支考」
...一円五十銭の上製本を一冊四十銭の割で買い...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...(公定価格の点で上製の菓子の製造停止中なることを聞いて)内地でもこんどは特別技術のあるものには公定価の例外を認めることになった...
柳宗悦 「台湾の民藝について」
...私の「茶と美」上製本の用紙は同氏の監督の許に作製された...
柳宗悦 「和紙十年」
...浅草蔵前に暖簾も古く、店の柱に朱塗りの剥げた名筆の看板、黒塗りの箱を重ねて古風な構え、羊羹は並と上製、風味はもちろんムッチリとした舌ざわり、下戸ならでは知らぬ味、多年これ一品で売り込んだ名物だけの値があった...
山本笑月 「明治世相百話」
便利!手書き漢字入力検索