...彼女の私生活について上聞きするのは失礼だ...
...上司からの上聞きには、正直に答えることが大切だ...
...上聞きが苦手な人は、会話の流れに乗って聞き手に話を戻すと良い...
...彼のプライバシーに関する上聞きに対して、私は答えないことにした...
...上聞きをされたときの心得として、相手の意図を考えてから答えることが大切だ...
...「僕はそれ以上聞きたくないのだ...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...これ以上聞き質(ただ)してみても仕方のないことと...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...その時にはこの恨みを必ず晴らし申す……』それ以上聞くまでもなく...
小泉八雲 田部隆次訳 「茶碗の中」
...」と云ってお島はそれ以上聞こうともしなかった...
豊島与志雄 「運命のままに」
...大六というのは、房州鴨川の町の出身で、最初日本橋富沢町の大又という質屋へ奉公し、後、日本橋新泉町に一本立ちの質屋を出して大黒屋六兵衛と名乗り、ようやく発展して西洋織物生糸貿易にまで手を延ばし、ついに三井、三野村、井善、大六と並び称せらるるほどの豪商となり、文久三年、伊藤俊輔、井上聞多、井上勝、山尾庸三らの洋行には、この人の力与(あずか)って多きに居るという話です...
中里介山 「大菩薩峠」
...私はいつ寝首を掻かれるかもわからない――あんな怖い女はありませんよ」平次はこれ以上聞くこともありませんでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...すでに上聞(じょうぶん)に達している...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...不レ達二上聞(じょうぶん)一仁者(は)...
穂積陳重 「法窓夜話」
...それ以上聞かなかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...ハリエニシダの藪陰で熱心に聞いていたチャフィはそれ以上聞けなかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...それ以上聞かず、フィールデンが階段を上り部屋に入ると、そこにメイがいた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...もうそれ以上聞いてる余裕がなくなりましたから...
牧野信一 「嘆きの孔雀」
...上聞いて侍御を究治す...
南方熊楠 「十二支考」
...「それもいい、隠居願いがとおればまだしもだったが、幕府はそれをにぎりつぶして、なんと、逼塞という手を打って来た、――かねて不行跡のおもむき、上聞に達して、という、八日か九日の曲輪がよいが将軍家に知られたという、いかに形式とはいいながらあまりにばかばかしい、かてて加えて、渡辺、坂本、畑、宮本の四人が、侯に放蕩をすすめたという理由で暗殺された、それも上意討という名目でです」と七十郎はなお続けた、「かれら四人は忠臣ではなかったかもしれない、坂本八郎左などは、――さっき聞いたばかりだが、里見さんでさえ斬ろうとしたことがあるそうだ、おそらく、曲輪などへ供をしたのも事実でしょう、けれども、その罪を糾明もせずに、いきなり暗殺するという法はない、しかも暗殺者たちは上意討だと云ったそうです、上意とはいったい誰の意志ですか、侯が逼塞になり、まだ跡式のきまらない現在、上意といえる人がいるんですか、原田さん、暗殺者たちが上意と云った、その人が誰だか、聞かせてくれませんか」「貴方は御存じでしょう」と七十郎はさらにたたみかけた、「その人は誰ですか、原田さん、伊達家六十万石の藩主に代って、上意と云うことのできるのは誰ですか、聞かせてもらえませんか」甲斐の額に皺がよった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...それ以上聞出し得ずに慌てて帰って行った迄の事よ...
夢野久作 「二重心臓」
...逐一の報告を親しく上聞に達しおわられよ」時局も時局である...
吉川英治 「私本太平記」
...正行のはたらきはたびたび上聞に入っている...
吉川英治 「私本太平記」
...抱(かか)え教授入江達三郎から上聞(じょうぶん)に達し...
吉川英治 「松のや露八」
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