...上等兵は軍隊の階級の一つです...
...私の父は上等兵でした...
...彼は上等兵になるために訓練を受けている...
...上等兵に昇進した喜びでいっぱいです...
...上等兵の経験を活かして、市民生活でも役立てたいと思っています...
...そのおとなしい上等兵が...
芥川龍之介 「将軍」
...」江木上等兵は暗い顔をしたまま...
芥川龍之介 「将軍」
...他の各班の班長たちはあとの事を上等兵たちに任せて外出して了ふのであつた...
新井紀一 「怒れる高村軍曹」
...その上等兵は上等兵で只だ役目に二十分か三十分...
新井紀一 「怒れる高村軍曹」
...「Y上等兵! 宮崎は便所へでも行つてるんぢやないか...
新井紀一 「怒れる高村軍曹」
...SもTも直ぐY上等兵と一緒にそこらを探して見い!」高村軍曹は二年兵にかう云ひつけて直ぐY上等兵の後を追はせた...
新井紀一 「怒れる高村軍曹」
...上等兵か何かが上官の前に出た時のやうだ...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...上等兵なんかじゃないぞ...
海野十三 「空襲警報」
...その地下戦車にのりこんでいた工藤上等兵も...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...一緒に戦車にのりこんだ工藤上等兵が...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...ここでありますか」工藤上等兵は...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...ききめがあらわれたというものであります」工藤上等兵は...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...特に板橋口へは多数の被害民がむかったというので、影山憲兵大尉が下士二名、上等兵十三名、馬八頭を率いて同所の憲兵屯所へ急行した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...上等兵であるか一等兵であるかだ...
戸坂潤 「戦争ジャーナリスト論」
...ある上等兵の死体に...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ボシュエとフイイーとはガヴローシュが上等兵の死体から取った火薬筒で弾薬を作っていたが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...余ら新聞記者画師神官僧侶通訳官は一団となりて棚の中部を占め一方には下士数名あり他の方には上等兵数名ありて余ら一団と相接せり...
正岡子規 「従軍紀事」
...上等兵はそれを指して「此所(こゝ)で待つてをれ...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
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