...征夷使に任命された人物の中でも、安倍晴明・源義家・坂上田村麻呂などは特に著名です...
...緑雨の竹馬の友たる上田博士も緑雨の第一の知己なる坪内博士も参列し...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...越後は妻有(つまり)上田の二庄(しやう)をながれて魚野川(うをのかは)の急流(きふりう)をなし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...永井荷風氏、吉井勇氏、北原白秋氏、秋田雨雀氏、上田敏氏、小山内薫氏、鈴木三重吉氏...
種田山頭火 「夜長ノート」
...これより先わが身なほ里昂(リオン)の正金(しょうきん)銀行に勤務中一日公用にてソオン河上(かじょう)の客桟(きゃくさん)に嘲風姉崎(ちょうふうあねざき)博士を訪ひし事ありしがその折上田先生の伊太利亜(イタリア)より巴里に来(きた)られしことを聞知りぬ...
永井荷風 「書かでもの記」
...上田敏先生は日本橋角の大倉はどうだらうと云はれたのですが森先生はひどく反対でした...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...長野へ行くといって木曾へ行くか、上田へ廻るか、知れたものではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...坂上田村麿(さかのうえのたむらまろ)が勅命を蒙って...
中里介山 「大菩薩峠」
...作物を荒すので百姓達は田畑に垣を作って防いでいるのを見て成家はわざわざ上田を三丁程作らせて鹿田と名付け...
中里介山 「法然行伝」
...……上田と清二が表の方へ姿を消し...
原民喜 「壊滅の序曲」
...そのうちに上田や三浦が帰つて来ると...
原民喜 「壊滅の序曲」
...摂津(せつつ)沢上江村(さはかみえむら)の百姓上田孝太郎(うえだかうたらう)...
森鴎外 「大塩平八郎」
...十五日上田署名す...
森鴎外 「大塩平八郎」
...横山に額を切られた鹿島も、上田も、隙(すき)を覗(うかゞ)つて逃げた...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...信州の上田付近で...
柳田国男 「年中行事覚書」
...それが上田城の祖父だとわかる筈はない...
山本周五郎 「日本婦道記」
...出発前に古澤幸吉君はハルビンから、宇佐美寛爾君は大連から、共に旅行についての注意を与へられ、東京の小村欣一、上田恭輔、三樹退三の諸君は紹介状を恵まれ、正宗得三郎、古川達四郎、川西泰一郎、嘉治隆一の諸君は種種の配慮を賜はるのであつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...上田の真田安房守昌幸(さなだあわのかみまさゆき)が...
吉川英治 「新書太閤記」
...それとなく手なずけておいた程度の――一衛星国――それが徳川家における上田城の真田だった...
吉川英治 「新書太閤記」
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