...征夷使に任命された人物の中でも、安倍晴明・源義家・坂上田村麻呂などは特に著名です...
...目の前に上田富士の秀麗な姿...
石川欣一 「山を思う」
...上田敏博士が訳していられたと思うが...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...上田秋成が南禅寺常林庵の小家(こいへ)にも...
薄田泣菫 「茶話」
...一時間足らずの談話(はなし)に三十七の欠伸をしたので流石に上田氏も吃驚(びつくり)した...
薄田泣菫 「茶話」
...亡くなつた上田敏氏の未定稿『ダンテの神曲』を刊行した事以外には...
薄田泣菫 「茶話」
...徳川時代の名高い国学者上田秋成は子供の時疱瘡を患つたとかで...
薄田泣菫 「茶話」
...而(しか)るに吉田潔なるものが何か十一月号で上田などの肩を持ってぶすぶすいってるようですが...
太宰治 「虚構の春」
...上田秋成(うえだあきなり)が『西湖佳話(せいこかわ)』の中の『雷峯怪蹟(らいほうかいせき)』をそっくり飜案して蛇性の婬(いん)にしたのとは甚(はなは)だしい相違である...
田中貢太郎 「怪譚小説の話」
...上田秋成(うえだあきなり)はあの時分の作家だから...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...嘗て上田敏先生が『渦巻』中に論じられた一節を思出さゞるを得ない...
永井荷風 「谷崎潤一郎氏の作品」
...上田敏君抔が藝苑を出す...
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」
...瓦も何もわや苦茶ぢや」と上田は兵隊の早業に感心してゐた...
原民喜 「壊滅の序曲」
...上田原とむさんに飛んで行く...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...上田君の派はあまり感心してくれなかった...
柳田国男 「故郷七十年」
...その話でも上田君がいちばんふるいということである...
柳田国男 「故郷七十年」
...上田城へつめ寄せた...
吉川英治 「新書太閤記」
...小諸(こもろ)附近から小県の国府(上田近傍)あたりまで...
吉川英治 「平の将門」
...おれたちの行く道が見当違いをしているのじゃあるまいな」上田の城下へ入る前に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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