...初めて小説を上梓する作家も多いです...
...今年も新しい詩集を上梓する予定です...
...上梓のための校正作業に時間がかかりました...
...この出版社は、著名作家の新刊を続々と上梓しています...
...将来的には、自分の小説を上梓することが夢ですね...
...現に三河の国の人のこの「とても」を用ゐた例は元禄(げんろく)四年に上梓(じやうし)された「猿蓑(さるみの)」の中に残つてゐる...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...芭蕉は「虚栗(みなしぐり)」(天和三年上梓)の跋(ばつ)の後に「芭蕉洞桃青」と署名してゐる...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...「剪燈新話(せんとうしんわ)」を飜案した浅井了意(れうい)の「御伽婢子(おとぎばふこ)」は寛文(くわんぶん)六年の上梓(じやうし)である...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...僕がこの本を上梓(じょうし)することが出来たのは...
海野十三 「『地球盗難』の作者の言葉」
...上梓に際し、出版書肆からは、わざわざ当局の注意事項が伝達された...
高群逸枝 「女性史研究の立場から」
...東西遊記を上梓(じょうし)して著名な医師...
太宰治 「惜別」
...いっそ上梓(じょうし)しようか...
太宰治 「ロマネスク」
...逆年順に並べて『天の狼』として上梓することにした...
富澤赤黄男 「天の狼」
...ライプチヒのインゼル書肆から上梓せられたのは...
堀辰雄 「一插話」
...漸くこの遺稿が上梓されるやうになつたといふ話も聞いてゐる...
堀辰雄 「ヴェランダにて」
...それが一たび上梓されるや...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「旗手クリストフ・リルケ抄」
...」(Deuxtres luttent dans mon cur: c'est la Bacchante avec la nonne.)一九二四年に第五詩集“Pome de l'Amour”上梓...
堀辰雄 「ノワイユ伯爵夫人」
...もっともこの速記本の上梓(じょうし)されたは明治十七年...
正岡容 「我が圓朝研究」
...私は真に君の歓びを自分の歓びとして一日も早くその上梓の日を鶴首して待つ...
室生犀星 「抒情小曲集」
...実に有難く『沖縄論叢』の上梓(じょうし)もその資を得るためといわれます...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...上梓された年代をつい記録しておかなかった...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...佐川藤太(とうた)という者が補筆して上梓(じょうし)しているし...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...「随筆新平家」上梓...
吉川英治 「年譜」
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