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饗庭篁村 「木曾道中記」
...先輩の尾上松助に対(むか)つて...
薄田泣菫 「茶話」
...眇眼(すがめ)の尾上松之助の似顔絵を大きく書いたり――妙なもので...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...不覚にも尾上松之助はぼうつとぼやけて了ひ...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
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種田山頭火 「草木塔」
...林泉(りんせん)のさま見事なる料理屋の座敷に尾上松助(おのえまつすけ)胡弓(こきゅう)の調子を調べつつ三絃(さんげん)手にせる芸者と居並び女形(おんながた)の中村七三...
永井荷風 「江戸芸術論」
...上松(あげまつ)の茶屋へ奉公に出しまして...
中里介山 「大菩薩峠」
...上松の駅まで来てしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...上松に至るの間には木曾の桟(かけ)はしがある...
中里介山 「大菩薩峠」
...上松附近の飴の餠...
長塚節 「旅行に就いて」
...上松(あげまつ)を過ぎる頃から...
堀辰雄 「辛夷の花」
...上松(あげまつ)を過ぎる頃から...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...その節集古会員上松蓊君も同行したから彼女の尤物(ゆうぶつ)たる事は同君が保証する...
南方熊楠 「十二支考」
...二里半上松(あげまつ)駅にいたる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それから馬車で上松に出...
柳田国男 「故郷七十年」
...「牧場のあてはお有りですか」「上松の在と黒川...
山本周五郎 「新潮記」
...醤油醸造家の井上松太郎氏の邸宅へ向う...
横光利一 「夜の靴」
...上松(あげまつ)のあたりへかかると...
吉川英治 「宮本武蔵」
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