...私も上屋敷へ行って葬儀を見送った...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...――上屋敷は半蔵門外にある...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...上屋敷まで調べたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...上屋敷へ持って行くはずはない」「なるほどね」「藤兵衛が自分でやったとなると事面倒だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...上屋敷に光っている奥方に憚(はばか)って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...筑後国久留米二十一万石の大守有馬玄蕃頭(ありまげんばのかみ)上屋敷...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...善兵衞は御禮言上のため龍の口の上屋敷に參上...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「あなたが芝田村町の上屋敷(かみやしき)を出られたのが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...神田にある阿部家の上屋敷にゐて病に罹つたので...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...玉造組与力で月番(つきばん)同心支配をしてゐる坂本鉉之助(げんのすけ)を上屋敷(かみやしき)に呼び出した...
森鴎外 「大塩平八郎」
...これから伊達家では不断(ふだん)上屋敷に住むことになつたのである...
森鴎外 「椙原品」
...巻野家の上屋敷は丸の内にあったが...
山本周五郎 「菊千代抄」
...上屋敷で相撲があり...
山本周五郎 「菊千代抄」
...菊千代は約三月あまり上屋敷にいた...
山本周五郎 「菊千代抄」
...兄の松太郎といっしょに上屋敷の中にある藩の学校へゆくことになった...
山本周五郎 「桑の木物語」
...九月に上屋敷へ帰ると...
山本周五郎 「桑の木物語」
...「そのまま西丸下の上屋敷へゆき...
山本周五郎 「風流太平記」
...麻布の上屋敷へ匿(かくま)うとか...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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