...「上士の方が給料が高いと聞いた」...
...「私は今後上士に昇進するために努力しようと思っている」...
...「上士の制服は襟が赤い」...
...「彼は軍隊で上士を務めている」...
...「上士たちが集まって戦略を練る」...
...上士をして佐官将官と同列たらしめば一日といえども軍隊組織なるもの行なわるるを得んや...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...そして、その人々の代りに、上士の人々が、それらの二男が、三男が入って来たが、上役は、蔭でそっと「物の役に立たぬ」と、呟くし、下役の人々は「何んだ、あの野郎」と、軽蔑した...
直木三十五 「南国太平記」
...上士達は(何んの役にも立たぬ紡績工場など――いっそ...
直木三十五 「南国太平記」
...上士達は、それに対して「濫りに、大砲などを鋳造して、幕府のとがめを受けるなど、愚の頂上だ...
直木三十五 「南国太平記」
...上士の方からも、軽輩へ、近づこうとする人が、生じてきた...
直木三十五 「南国太平記」
...上士は、勤王、倒幕の遊説の士が、城下へ入るのは、防いだが、軽輩が、そのために、脱出するのを、とめはしなかった...
直木三十五 「南国太平記」
...上士階級の人々は(もう一度...
直木三十五 「南国太平記」
...上士とかの人々の...
直木三十五 「南国太平記」
...上士が下士の家に行けば...
福沢諭吉 「旧藩情」
...下士は上士に向(むかっ)てあなたといい...
福沢諭吉 「旧藩情」
...その理財の精細(せいさい)なること上士の夢にも知らざるもの多し...
福沢諭吉 「旧藩情」
...また一方には上士(じょうし)と下士(かし)との分界をなお明(あきらか)にして下士の首を押(おさ)えんとの考を交え...
福沢諭吉 「旧藩情」
...藩中に商業行わるれば上士もこれを傍観(ぼうかん)するに非ず...
福沢諭吉 「旧藩情」
...)下等士族の輩(はい)が上士に対して不平を抱(いだ)く由縁(ゆえん)は...
福沢諭吉 「旧藩情」
...また今の旧下士族が旧上士族に向い...
福沢諭吉 「旧藩情」
...上士の残夢未(いま)だ醒(さ)めずして陰(いん)にこれを忌(い)むものあれば...
福沢諭吉 「旧藩情」
...上士は下士を目下に見下(くだ)すと云(い)う風(ふう)が専(もっぱ)ら行われて...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...私は之(これ)を見てその上士の傲慢無礼(ごうまんぶれい)を憤(いきどお)ると同時に...
福澤諭吉 「福翁自伝」
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