...追加計上分のみ明細書に記載してください...
...何でも身のほどを忘れないように慎(つつし)み深くするのが上分別(じょうふんべつ)です...
芥川龍之介 「三つの宝」
...いろいろな点から考えてどの位上分別かわかりません...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...報告してその指揮を仰いだ方が上分別ですぞ」「なに...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...しょせん今のまにお討ちとりなされるのが上分別(じょうふんべつ)かとぞんじます...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...さて上記の付け句の制作過程は便宜上分析的に整頓(せいとん)してみただけであって...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...行手の山の上分明(ふんみやう)に白き邑(むら)を見る...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...事実上分化の過程に過ぎないものを...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...上分(かみぶん)は二間ぐらいを領し...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...まさかの時まで知らぬ面をしていましょうか」「それが上分別」「では...
中里介山 「大菩薩峠」
...どこかへ転宅するのが上分別(じょうふんべつ)だろう...
夏目漱石 「門」
...親分さん」「それが上分別というものだろう」「何を隠しましょう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...」「それが何よりの上分別ですよ――チチコフがいったい何者であるかということから先ず決めるんですねえ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
......
福沢諭吉 「女大学評論」
...それ以上分からなかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...席上分韻」の七絶二首がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...新野東村上分はさらに東分・西分の二つに分れた...
柳田國男 「地名の研究」
...上分の東方西方と下分とに分つはずがない...
柳田國男 「地名の研究」
...棲息の地上分布といふ考慮と公平に缺けながら...
吉川英治 「折々の記」
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