...すなわち連獅子(れんじし)に骨身を絞ったというのに――上の姉のこのお妻はどうだろう...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...お兒は一つ上の姉でも姉は姉らしいところがある...
伊藤左千夫 「奈々子」
...お児は一つ上の姉でも姉は姉らしいところがある...
伊藤左千夫 「奈々子」
...上の姉さんには、五つくらいの男の子がまつわり附いている...
太宰治 「佳日」
...「あら、」上の姉さんは、顔をあからめた...
太宰治 「佳日」
...上の姉さんより、もっと偉いかも知れない...
太宰治 「佳日」
...すぐ上の姉がその幼い長女と共に写した手札型の写真を一枚送ってよこしたが...
太宰治 「小さいアルバム」
...他家へとついでゐた私のいちばん上の姉は...
太宰治 「津軽」
...私たちの一ばん上の姉の末娘で...
太宰治 「津軽」
...ちょれから」といつも三つ上の姉をからかったような喋り方...
田中英光 「野狐」
...それも義兄や上の姉には云わないで...
谷崎潤一郎 「細雪」
...一番上の姉のお花は洲崎の女郎になっていた...
豊島与志雄 「黒点」
...七人の男女の子供をかかえ寡婦(かふ)になっているずっと年上の姉だけだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...此町の銀行で課長をしてゐる人に片付いた一番年上の姉の許(もと)に引取られたのだ...
永井荷風 「或夜」
...三歳年上の姉のマリアと結婚したのである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...年上の姉は佐野喜の店で勤め...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...すぐ上の姉は大阪の巨豪男爵藤田平太郎氏の夫人になっている...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...そのため、上の姉の常子は、とうとう婚期を逸してしまったが、生れ落ちてから三十歳まで、山川の日常はサナトリウムさながらの生活で、生水は飲まず、外でものを食べない...
久生十蘭 「蝶の絵」
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