例文・使い方一覧でみる「上の人」の意味
スポンサーリンク...地球の上の人類はどこへにげたらいいであろうか... 
海野十三 「火星兵団」
...ちゃんと輸送機上の人となっていた...
海野十三 「共軛回転弾」
...機上の人となった...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...昨年の洪水で十万以上の人が毒殺されるのに何ひとつ鉱毒ということを云っていない...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...車上の人々も下りて...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...観客を一度完全にスクリーンの上の人物の内部へ引き入れてしまわなければならない...
寺田寅彦 「耳と目」
...「知っていますとも――現にこの峠を越した多摩川の岸で船頭か粉挽をやっているはずです」「そうですか――それはどうも意外でした」そこで裂石の雲峰寺を出た紳士青年商人学生取り交（ま）ぜの一行が改めて馬上の人に注意することになりました...
中里介山 「山道」
...シュナーベル以上の人は容易にあり得ない...
野村胡堂 「楽聖物語」
...平均三十分宛としても二時間半の時間を奏任官以上の人の手間を費さしめて居る...
平出修 「公判」
...二回とも二百人以上の人が集まって凄みも何もなかったくらいである...
平山蘆江 「怪談」
...目上の人に逢えば一言半句の理屈を述ぶること能わず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...目上の人に物を言ったり何かすることになれば...
森鴎外 「鶏」
...甲板の上の人の姿が見分けられるようになった時...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...十分二十分と経つ中（うち）に河岸（かし）の上の人数が次第に殖え...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...まだ地上の人々も...
吉川英治 「神州天馬侠」
...そしてなお、馬上の人へ、「北ノ庄へお入りあるまでは、ここの防ぎお気づかいなく」と、特に告げた...
吉川英治 「新書太閤記」
...丸太の上の人間の足をつかまえた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...我々が史上の人物としてのイエスに接近し得る道は...
和辻哲郎 「孔子」
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