...渠は矢庭に机の上の『創世乃巻』に突伏した...
石川啄木 「病院の窓」
...この上の弁解は聞きませんよ...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...しきりに上の方を指している...
海野十三 「蠅」
...その底はほかの湖水の表面よりずっと上のところにあるような印象をあたえた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...畢竟(ひっきょう)人間は土の上の生物だ...
谷譲次 「踊る地平線」
...助けたがために助けた以上のわるい結果を来すことが往々にしてあるといふことをこの作者は考へて見なければならない...
田山録弥 「三月の創作」
...この場合では学術上の寧ろ安易なコンヴェンションであるラテン語をば...
戸坂潤 「読書法」
...まだ漠然とした気持の上の事柄だ...
豊島与志雄 「椎の木」
...日本には石刻以上の眞跡と云ふものが非常に澤山あつて...
内藤湖南 「北派の書論」
...大事の上の大事でございましてな...
中里介山 「大菩薩峠」
...それから俺ら今ぢやこゝらあ作らねえで上の方ばかりだといふ所を見ると彼は百姓もするのである...
長塚節 「土浦の川口」
...以上のような音または音韻の一つで成立つかまたは二つ以上結合して成立つものであるが...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...僧は降りてきながら階段の上のほうからもうKに手を差出した...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...きっと(手紙でのこと)三月十八日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(封書)〕三月十五日 第二十三信机の上の瓶の紅梅は...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...九人の兄弟で一番上の兄の...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...現在よく我々の間で見られるほどの周到な軍事上の用心がなされたことはない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...より少い生産上の報酬をもって土地上に用いられることが必要となる所の...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...その千本濱の少し左寄りの上の空に富士が圖拔けて高く聳えて居るのでした...
若山牧水 「樹木とその葉」
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