...本統に上つ方と自分らとの生活がまるで違ってるのだ...
岩野泡鳴 「猫八」
...よしある孃さまがたの上つ方を見習ひにお上(あが)り遊ばすなれば...
樋口一葉 「花ごもり」
...上つ方の着物となる黄櫨染であります...
牧野富太郎 「植物記」
...上つ方のお覚えよくなるは勿論(もちろん)...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...上つ方の悠々たるお漏らしと一緒にするやつがあるか...
山本周五郎 「長屋天一坊」
便利!手書き漢字入力検索