...竜の天上するなどと申す夢は吉兆じゃとか聞いた事がござる...
芥川龍之介 「竜」
...定刻を一分以上すぎた...
海野十三 「爆薬の花籠」
...そこで洋服の紳士(各事務室の重役連中は天辺(てっぺん)(九階)の西洋料理の方に天上するのだそうで...
高浜虚子 「丸の内」
...五所川原駅からガソリンカアで三十分くらい津軽平野のまんなかを一直線に北上すると...
太宰治 「帰去来」
...かつ発展進歩向上することが出来るのでありますが...
津田左右吉 「流れ行く歴史の動力」
...あるいはかえって音楽のほうがわれわれの注意の圏外を上すべりにすべり越してしまうことになりはしないか...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...他の者なら逆上するところです...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...何百億円の予算を計上するとか...
中谷宇吉郎 「北国の春」
...霞ヶ関御屋敷に参上するところであった」砧右之助の言葉は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...昔は態五郎が仕事に入る家へ前以て何月何日參上すると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「お祝いの言葉を言上することも...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...その蛇(へび)の如き細き長き物の天上するを見たりきといふ...
福田英子 「母となる」
...そしてもし我国の出生の死亡に対する比率がこれ以上すなわち一三・三分の一対一〇であるならば...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...「貴下にこの書面を呈上するのは...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...くわしく僧都の奏上するところを聞こし召して...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...別に神々に新たなるものを製して献上する例も弘く行われていた...
柳田国男 「山の人生」
...左近頼該から言上すべき旨を申付かってまいったのです...
山本周五郎 「新潮記」
...極秘密の裡(うち)にこの遺書を貴下に呈上する事の止むを得ざるに立ち至りました...
夢野久作 「暗黒公使」
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