...電文は三音信ばかりあった...
徳田秋声 「挿話」
...三音松を責めるまでもなく...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三音松を責めるまでもなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...五七音中に於ける小分の句節(例えば五音の小分された三音二音)は...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...平安朝においてはその中のかなり多くのものが他と同音に帰して二十三音を失い...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...本居の「漢字三音考」と「字音假名遣」...
森鴎外 「假名遣意見」
...三音節、四音節のは複合して出来たものと思ったからである...
柳田国男 「故郷七十年」
...仮名で数えても三音節...
柳田國男 「地名の研究」
...今まで最も普通であったのは三音節...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...ホケキョと三音に鳴くのは二十回に一度くらいなもので...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...「おまえ話を聞いておいてくれ」三音羽五丁目の...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...日本の文明は三音からだと思うようにも単純になってるんです...
横光利一 「旅愁」
...最初の三音ないし三音節が聞こえた時には我々は一目散に逃げ出していたが...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...殆んど三音を連唱する...
若山牧水 「梅雨紀行」
...僧といふ如く三音に響いて切れるでなく...
若山牧水 「鳳來寺紀行」
...僧という風に三音をば續けない...
若山牧水 「鳳來寺紀行」
...もう一音を加へて三音に啼く...
若山牧水 「鳳來寺紀行」
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