...東山東海北陸の三道にわたり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...その学科中の東洋部は日本固有の学(すなわち神儒仏三道およびわが国固有の哲学...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...一と通り三道楽を舐(な)め廻した挙句...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...買ふの三道樂に身を持崩(もちくづ)して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...まだ長谷川金次郎といって飲む打つ買うの三道楽であった時分...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...書物の三道楽に浮き身をやつし得るありがたい身分になったわけであるが...
夢野久作 「鉄鎚」
...巴蜀へ通ずる三道も嶮峻巍峨(けんしゅんぎが)たる谷あいに...
吉川英治 「三国志」
...四十一州にわたる蜀の山川谿谷、都市村落、七道三道の通路、舟帆(しゅうはん)、駄馬の便、産物集散の模様まで、一巻数十尺の絵巻のうちに写されていた...
吉川英治 「三国志」
...三道から呉へ向っておる...
吉川英治 「三国志」
...麓から三道に潮(うしお)のごとく見えるものすべて魏の兵...
吉川英治 「三国志」
...大軍をもって三道にわかち...
吉川英治 「三国志」
...江陵の三道へ向って...
吉川英治 「三国志」
...呉の水陸軍が三道から魏へ攻撃を起したことによって...
吉川英治 「三国志」
...浜づたいの三道(どう)から――...
吉川英治 「私本太平記」
...井之口坂の大手の登り三道を攻め詰めて...
吉川英治 「新書太閤記」
...一斉に発向した三道三軍の編制は...
吉川英治 「新書太閤記」
...未来の三道の辻に...
吉川英治 「新書太閤記」
...三道から一挙都(みやこ)を衝(つ)こう...
吉川英治 「源頼朝」
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