...井伊家は江戸時代に三河国・遠江国に分布していた...
...いそじあまりを三河国(みかわのくに)...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...三河国渥美郡(みかわのくにあつみぐん)福江村加藤平作……と読む声が続いて聞こえた...
田山花袋 「一兵卒」
...遂に三河国額田郡伊田村の獅子舞塚の如く...
中山太郎 「獅子舞雑考」
...三河国岡崎の老友岡田撫琴居士におくる...
野口雨情 「野口雨情民謡叢書 第一篇」
...三河国の三奉行として『仏高力...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...三河国池鯉鮒(ちりふ)大明神の守符...
南方熊楠 「十二支考」
...三河国奥殿(みかわのくにおくとの)の領主松平左七郎乗羨(のりのぶ)と云う大名の邸(やしき)の中(うち)に...
森鴎外 「じいさんばあさん」
...その百二保は三河国宝飯郡(ほいごおり)国府町(こふまち)に著(つ)いて...
森鴎外 「渋江抽斎」
...明治十五年に保が三河国国府(こふ)を去って入京しようとした時...
森鴎外 「渋江抽斎」
...天明の初年に二十八で故郷の三河国を出てしまってから...
柳田国男 「雪国の春」
...三河国の菅江真澄がいたのである...
柳田国男 「雪国の春」
...さらに三河国奥山明神に参籠して...
吉川英治 「剣の四君子」
...三河国の矢矧についた...
吉川英治 「私本太平記」
...が、ようやくのこと、京都発足いらい七日目の八月八日、三河国に着いた...
吉川英治 「私本太平記」
...其許(そこ)の名は」「三河国一色村の郷党...
吉川英治 「私本太平記」
...以後の伊吹の城やまた足利家の根拠地――三河国(みかわのくに)におこった必然なともいえる――一変事を告げていた...
吉川英治 「私本太平記」
...江戸表からおよそ八十四五里の三河国(みかわのくに)幡豆郷(はずのごう)横須賀村(よこすかむら)の領地を指して...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...三河国横須賀村の草ふかい百姓家から拾い出されて...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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