...「三期目の勝負」で、人生の最後のチャンスを意味する...
...「彼女とは三期目の交際中」で、交際期間を表す...
...「三期制の大学」で、教育機関の制度形態を表す...
...「三期に亘って撮影された映画」で、撮影期間を表す...
...「三期目のがん」で、がんの進行度合いを表す...
...一八四四年より六〇年を第三期とし...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...第三期として述べる...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...有島さんが三期に分けてお貞さんの作を批評された...
今井邦子 「水野仙子さんの思ひ出」
...その桑も柳も枯れてしまうので葭原にしたのが即ち三期です...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...次に第三期に於ける獣類もその通りで...
丘浅次郎 「人類の将来」
...この辺の海底はおそらく第三期第四期成層岩から成り立っている世界最深の大峡谷を成しているのではなかろうかというのであった...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...氏の所謂第三期自由主義は...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...所謂資本主義第三期の特色なるものが之である...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...第三期の戦争の気配すらぷすぷすいぶつてゐる...
林芙美子 「浮雲」
...第三期は励精(れいせい)なる者...
正岡子規 「俳諧大要」
...五年おきの三期に採った出生から人口を測定しているのであるならば...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...その百四十六北条霞亭の嵯峨生活は自ら三期に分れる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...保がこの年第三期に編入せられた第三等はなお第三級といわんがごとくである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...自分に哲学の難有(ありがた)みを感ぜさせたのは錯迷(さくめい)の三期であつた...
森鴎外 「妄想」
...地名の必要には三期があって...
柳田國男 「地名の研究」
...二期三期から真の深い眠りに陥るのが第四期で...
山本笑月 「明治世相百話」
...貴方のお世話で娘を嫁に遣ったら相手は梅毒の第三期だったと大声をあげて泣く母親や...
夢野久作 「近世快人伝」
...謡曲の第三期中毒者で...
夢野久作 「謡曲黒白談」
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