...「三期目の勝負」で、人生の最後のチャンスを意味する...
...「彼女とは三期目の交際中」で、交際期間を表す...
...「三期制の大学」で、教育機関の制度形態を表す...
...「三期に亘って撮影された映画」で、撮影期間を表す...
...「三期目のがん」で、がんの進行度合いを表す...
...もっとも第三期の思想の潮流は大正年間まで(すなわち世界大戦まで)及んでいることはいうまでもない...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...これより進んで第三期に進み入るべきであるけれども...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...この辺の海底はおそらく第三期第四期成層岩から成り立っている世界最深の大峡谷を成しているのではなかろうかというのであった...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...第三期の完成へはいってくるのを喜んでいらっしゃる!四月三十日...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...中風だの肺病の三期だのが...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「グーセフ」
...学生の知能技術上の第三期への...
戸坂潤 「技術の哲学」
...そうなった時代が学生知能技術上の第三期に外ならない...
戸坂潤 「技術の哲学」
...第三期「人間社」をやつた...
直木三十五 「貧乏一期、二期、三期」
...時代を三期にわける...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...江戸時代から現代までを第三期とする...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...「いよ/\第三期に近づいたらしい...
牧野信一 「女に臆病な男」
...第三期は自ら入らんと決心する者に非れば入るべからず...
正岡子規 「俳諧大要」
...ただ第三期にある者は暗合を以てその陳腐を抹殺し得べきに非ず...
正岡子規 「俳諧大要」
...一七八〇年で終る次の三期に関しては...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...自分に哲学の難有(ありがた)みを感ぜさせたのは錯迷(さくめい)の三期であつた...
森鴎外 「妄想」
...錯迷の三期を立ててゐる...
森鴎外 「妄想」
...貴方のお世話で娘を嫁に遣ったら相手は梅毒の第三期だったと大声をあげて泣く母親や...
夢野久作 「近世快人伝」
...それはソノ……結核の第三期にかかっておりますので……ハイ……」「変な事を云うな...
夢野久作 「超人鬚野博士」
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