...庭に三日月形の池が作られています...
...三日月形(なり)だろう...
泉鏡花 「活人形」
...ぴかぴか光る三日月形(みかづきがた)の黄金片と...
海野十三 「少年探偵長」
...キューッと三日月形にひらいて...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...黄金の顔のくちびるがキューッと三日月形にめくれあがって...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...その顔が口を三日月形にキューッとまげて...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...あの三日月形の口でニヤニヤと笑いました...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...口が三日月形にキューッとひろがって...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...あの三日月形の口で笑ったかと思うと...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...三日月形にひらいて笑いました...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...一片のクロワサン(三日月形のパン)を食し...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...真剣で浅く一殴りやられたものではないかと思われるほどの三日月形のも見えるのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...爪の裏が垢(あか)で薄黒く三日月形に見える...
夏目漱石 「琴のそら音」
...三日月形(みかづきがた)の廂(ひさし)では頬から下をどうする事もできないので...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...少し三日月形にしたら...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...上のほうに三日月形の小さな窓がひとつあり...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...その振子の下端がきらきら光る鋼鉄の三日月形になっていて...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...月江も三日月形(なり)の短い刃(やいば)を斜(しゃ)にかまえて...
吉川英治 「江戸三国志」
...三日月形(なり)に身を反らした女の姿を...
吉川英治 「平の将門」
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