...「三問」は熟語ではありません...
...しかし最初に挙げた三問題だけは兎に角話してしまひましたから...
芥川龍之介 「文芸鑑賞講座」
...』二三問答(もんどう)を交(かは)して居(い)る中(うち)に...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...第三問最終戦争が遠い将来には起るかも知れないが...
石原莞爾 「最終戦争論」
...第十三問日本が最終戦争に於て必勝を期し得るという客観的条件が十分に説明されていない...
石原莞爾 「最終戦争論」
...初めの二問題か三問題は比較的やさしいが...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...初めの二問題か三問題は比較的やさしいが...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...彼はその日心あたりの方面へ二三問い合せて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...再三問いかえせしも訛(なまり)の耳なれぬ故か終(つい)にわからず...
寺田寅彦 「東上記」
...――現時の三問題...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...二三問いただしているうちに...
中里介山 「大菩薩峠」
...いよいよ再三問題の...
中里介山 「大菩薩峠」
...かつて強盗多かった村人に聞いたは、強盗盛んな年は、家に小銭を多く貯え置く、泥的御来臨のみぎり、二、三問答の上、しからばやむをえない、貴公らに金を仮りたとあっては相済まぬ、少々ながら有金すっかり進呈しよう、大臣にでもなったら返しくだされ、その節は、子供を引き立てくだされなど、能(いい)加減に述べて、引き出しを抽(ひ)いて、たちまち彼奴(かやつ)の眼前へ打ち覆(かえ)すと、無数の小銭が八方へ転がり走る...
南方熊楠 「十二支考」
...第三問、シエクスピイヤが理想はその傑作の全局にあらはれたりといふか...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...第三問にてシエクスピイヤが傑作の全局に理想現れたること...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
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