...「御三卿」の家系は、日本の江戸時代に存在した高位の公家の一つ...
...御三卿の中でも特に「朝廷」と「幕府」との間を取り持ったのが「鷹司家」である...
...将棋の棋士には、御三卿戦というタイトル戦がある...
...歴史小説などで、権力を握る三つの家系を「御三卿」と表現することがある...
...現在でも、御三家や御三卿にまつわる歴史的建造物が国宝に指定されている...
...(閔元年)其三卿分晉之後之言乎...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...北畠親房の三卿を登用召され...
吉川英治 「私本太平記」
...清閑寺(せいかんじ)前大納言の御三卿...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...三卿とも、もうやがて登城に近い...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...御三卿お迎えの節には...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...疾(と)く糺明(きゅうめい)せい』『はっ』『御三卿に対しては...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...勅使、院使の三卿は、間もなく登城して見える...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...その間にも、内匠頭の気持に、(自分が、もし内匠頭の立場であったならば、やはり? ……)と、密かな同情を消しきれないでいる人々は、何とか、三卿が、将軍家か、将軍家の母堂の桂昌院にでも、(気の毒な)とか、(一時の乱心であろう)とか、云ってくれたらばと祈って、頻(しき)りと噂をしてみたが、三卿とも、将軍と大奥からの莫大な贈り物に気を奪(と)られていたのか、遂に、そんな言葉も出ずにしまった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...勅答の式を済ました三卿は...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...柳営をはじめ三家御三卿の式事につかう...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...「余事(よじ)はおいて三卿の方々...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...三卿とともに息をのんで...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...三卿の人々も首をひねって聞いていた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...大鳴門!」舞えば三卿も声について...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「阿波殿、少し酔ってまいられたかな?」と三位有村は、腑(ふ)に落ちない顔をして小鼓(こつづみ)を片寄せたが、ほかの三卿は、血を見ることを珍しげに端近(はしちか)く褥(しとね)を進めた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...阿波守を初め三卿の人々は...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...三卿のかたがたも...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...御三卿(ごさんきょう)の臣といえば...
吉川英治 「松のや露八」
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