...(「三五」は熟語ではありません)...
...「三三五五(さんざんござん)」という言葉で、手当たり次第に色々なことをする様子を表す...
...三五郎は益其場限りのことを云つて辻褄の合はぬ出鱈目を並べよう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...クニドス(Knidos)のユウドキソス(Eudoxus 紀元前四〇九―三五六年)は初めエジプトで人に教えていたが...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...然(しか)れどもこゝにも雪三五尺は吹積(ふきつもる)也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...その第二は『述異記』その第三は『三五暦記』に出づ...
高木敏雄 「比較神話学」
...白衣黒衣の天人の数を三五に分って...
高木敏雄 「比較神話学」
...(一九三五年・清和書店版・八十銭)3 シュッキング著 金子和訳『文学と趣味』(L. L. Schucking の『文学的趣味形成の社会学』・一九三一年・の訳――初版は一九一三年の『文学史と趣味史』)一言にして云えば文学の社会学である...
戸坂潤 「読書法」
...袋持三五郎は、紺飛白(こんがすり)の上に、黒袴をつけたままで「何者でござりますか」調所は、それに答えないで、机の向う側に坐っていた二人に「〆て」二人が、算盤をとって、指を当てた...
直木三十五 「南国太平記」
...なんといふ広い河原だらう』と三五郎は...
野口雨情 「子供に化けた狐」
...9 Sir Thomas More(一四七八―一五三五)――イギリスの政治家...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「しめしあわせ」
...約三五年ないし四〇年以前スイスでは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...死亡率三五・五を示すものである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...父が私がここで勉強するためにテーブルを一つ買ってくれた(一九三五年の初冬)...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一八二二年と一八三五年のチリ大地震は共に津浪をともなったが...
武者金吉 「地震なまず」
...三五八八の自動車が帰って来ましたので……」「えっ...
夢野久作 「暗黒公使」
...彼(か)の夜の事を忘れぬように三五屋(さんごや)という家号で為替に組んで...
夢野久作 「名娼満月」
...三五兵衛は炬燵(こたつ)に手を入れて...
吉川英治 「八寒道中」
...おれが三五兵衛に討たれたら...
吉川英治 「八寒道中」
...(訳者註二)同上、三五七頁...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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