「三たび」の意味
三回
「三たび」の例文(場面別)
- 日常会話彼は三たび同じ質問を繰り返した。
- 文学主人公は三たび試練に立ち向かった。
- ビジネス三たび確認したが、やはりデータに誤りがあった。
小説での「三たび」の使い方
...又二たび三たび其鞭を鳴し...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...三たび湯に漬かると...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...孟子の教育の必要のためばかりに三たびその居を移したという話になっている...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...このひれを三たび擧(ふ)りて打ち撥(はら)ひたまへ」とまをしたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...三たび四たび妙義の諸山を上下せし中にて...
大町桂月 「妙義山の五日」
...朱は後に三たび礼(れいい)に応じたが...
田中貢太郎 「陸判」
...三たびポイボス・アポローンゆゝしき神の手を延して...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...高眠遂に永からず信義四海に溢れたる君が三たびの音づれを背きはてめや知己の恩羽扇綸巾風輕き姿は替へで立ちいづる草盧あしたのぬしやたれ...
土井晩翠 「天地有情」
...ただ三たび「早く帰ってちょうだいな」という声のあとを慕うてむせび来るのみ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...成島柳北は三たびこの夜の光景を記述して『朝野(ちょうや)新聞』に掲げた...
永井荷風 「向嶋」
...三たび馬を回(めぐ)らした後...
中里介山 「大菩薩峠」
...三たび消しましたけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
......
宮沢賢治 「疾中」
...五月十三日には三たび静宜亭に会したらしい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...再び三たび彼の名を呼ばねばならなかった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ふたたび三たび、浮いては沈(しず)み、浮いては沈みするうちに、さすがの竹童もきょくどに心身(しんしん)をつからして、蛾次郎に足を引かれたまま、ブクブクと深みへ重くしずんでしまった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ほどなく声蹕(せいひつ)の鞭(むち)を告げること三たび...
吉川英治 「新・水滸伝」
...韋編(いへん)三たび絶つ...
和辻哲郎 「孔子」
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