...七珍万宝、さながら灰燼となりにき」と書いてある...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...万宝山事件となり...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...馬万宝の隣家に宿る...
南方熊楠 「十二支考」
...おどけ半分に異史氏が評して馬万宝善く人を用ゆる者というべし...
南方熊楠 「十二支考」
...万宝もこんな美人をそのまま置いては留守に家を乱さるるからこれを宮して謀反の道を断って思うままに翫(もてあそ)んだのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...一たび肢を張れば千金到り一たび要(こし)を揺(うご)かせば万宝納(い)る...
南方熊楠 「十二支考」
...鼠家に満つるも殺し尽す事猫どころでないという(『増補万宝全書』巻六十)...
南方熊楠 「十二支考」
...播州にはまた『播陽万宝智恵袋』という本もあるが...
柳田国男 「故郷七十年」
...間(ま)ごとに万宝(ばんぽう)をちりばめてあおげば棟瓦(むねがわら)までことごとく金箔(きんぱく)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...府内の万宝寺を焼き...
和辻哲郎 「鎖国」
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