...彼女はいつも仕事に七面倒を起こされる...
...電子機器のトラブルは本当に七面倒だ...
...転職先の研修が七面倒だった...
...彼は当局の取り調べに七面倒を見舞われた...
...引っ越しの準備は七面倒だけど、やらなきゃならないことだ...
...やっている連中はいろいろと七面倒な規則や理屈をつけるかも知れぬが...
石川欣一 「可愛い山」
...もちろんあんなに七面倒ではない...
石川欣一 「可愛い山」
...やっている連中はいろいろと七面倒な規則や理屈をつけるかも知れぬが...
石川欣一 「山を思う」
...と七面倒に気取りはしない...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...そんな七面倒臭いカルト・ディダンティテなどは貰わずに...
大杉栄 「日本脱出記」
...やけに七面倒くさい...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...七面倒なむずかしい病名をいった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...それ以上に七面倒くさいのである...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...黙って聞いてりゃアたいそう七面倒くせえことを言い出したゾ...
正岡容 「圓太郎馬車」
...なかなか七面倒な場所なんだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...(二)虎の記載概略虎の記載を学術上七面倒に書くより『本草綱目』に引いた『格物論』(唐代の物という)を又引(またびき)するが一番手軽うて解りやすい...
南方熊楠 「十二支考」
...役人と言うものは実に七面倒臭いものである...
武者金吉 「地震なまず」
...この七面倒な迷信を価高く払わせるもとを作った...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...七面倒臭い東京の市長になって...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...七面倒くせえから...
吉川英治 「大岡越前」
...重ねて手捕りにするまでのことだ」「七面倒な! それよりは」「ならんと申すに」「だめか」「強いて両将を討つなら...
吉川英治 「三国志」
...すでに尊氏はもうそんな愛憎本能など無性に七面倒(しちめんどう)くさくなっていた...
吉川英治 「私本太平記」
...七面倒な」「あ痛ッ」軽くやったつもりだが...
吉川英治 「新・水滸伝」
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