...七里の道を三島の町へ通って行った...
池谷信三郎 「忠僕」
...實(じつ)に二十七里(にじふしちり)である...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...このあたりでは、六、七歳位いまでの子供を「ボコ」という、その「ボコ」を二人連れて、七里の山道を、天長節のお祭見物に青柳へ泊りがけで往っていたのだという...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...到頭七里ヶ浜の湘南(しょうなん)サナトリウムで...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...子供の足で七里の道...
中里介山 「大菩薩峠」
...七里の渡しを渡って熱田から浜松のとっつきまでついて来たムク犬であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...五里、七里、八里も遠しとせずして来り踊る若い者があります...
中里介山 「大菩薩峠」
...すなわち七里の渡しの渡頭であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...もとより七里の渡しにも...
中里介山 「大菩薩峠」
...先に七里の渡頭に於て捕われた味鋺(あじま)の子鉄であることは...
中里介山 「大菩薩峠」
...或時は七里が浜へ...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...私はついに七里徒歩組に編入される危い瀬戸ぎわであつた...
長谷健 「天草の春」
...七里ぐつをはいた大男になって...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...行程七里半許(きよ)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...つまり初春(はる)は二十日の七里ヶ浜大馬揃いなのである...
吉川英治 「私本太平記」
...七里(り)の山路(やまじ)を歩いたのです...
吉川英治 「神州天馬侠」
...それに遠く大紀山脈を染めている夕日の余映も、ここの木蔭にまで落ちて来て、七里の道も、恍惚たる一ときのまに通ってしまった...
吉川英治 「随筆 新平家」
...この峠は上下七里の間...
若山牧水 「樹木とその葉」
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