...その音七里(ななさと)に聞ゆ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...北越雪譜二編巻之三 終北越雪譜二編 巻之四越後鈴木牧之 編選江戸京山人百樹 増修○異獣(いじう)魚沼郡堀内(ほりのうち)より十日町へ越る所七里あまり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...七里も先方(さき)に在(あ)る牧場(まきば)へ庄吉をつれて行つて...
相馬泰三 「新らしき祖先」
...七里ヶ浜恵風園に入院中の作である)おくったものである...
高見順 「死の淵より」
...七里ヶ浜や極楽寺(ごくらくじ)辺(あた)りの景色や土地の人の噂(うわさ)などがはずみ...
田中英光 「オリンポスの果実」
...十二月卅日晴れたり曇つたり、徒歩七里、長尾駅前の後藤屋に泊る、木賃二十五銭、しづかで、しんせつで、うれしかつた、躊躇なく特上の印をつける...
種田山頭火 「行乞記」
...エルサレムよりナザレまで約二十七里...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...ともかく五十七里も来たかなと呟(つぶや)きながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...まっしぐらに宮の七里の渡し場めがけて走っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...それというのは、海が見とおせるからのことで、見渡す限りの海のいずれにも黒船を想わせる黒点は無く、夜も眠られないという蒸気船の影なんぞは更に見えないで、寝覚の里も、七里の渡しも、凪(な)ぎ渡った海気で漲(みなぎ)り、驚こうとしても、驚くべきまぼろしが無いのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...大浦から本渡までのバスが来ないですつて、橋がこわれているから、歩かなくちやならないわ、こまつたな、本渡まで七里よ、あんたどうする、歩いたら七時間かかるわ、真夜中までかかるわ、困つたな、などと、一人ではしやいでいるが、そのさわざ方があまり大げさなので、乗客も退屈しのぎに聞いている程度で、そう困つたような顔もしていなかつた...
長谷健 「天草の春」
...その瞬間諸君の反逆者は七里けっぱいになっちまうだろう...
槇村浩 「華厳経と法華経」
...……延長七里二十町...
山本周五郎 「半之助祝言」
...帰りに持って行こう」それから又行くと今度は山道七里ばかりの間人家が一軒も無い処へ来たので...
夢野久作 「近世快人伝」
...『こんな大きな五葉は六七里四方には見當りません...
横瀬夜雨 「春」
...小田原の宿へつづく根府川七里の街道をさながら韋駄天(いだてん)の姿で急いでおります...
吉川英治 「江戸三国志」
...「日光山志」などには“栗山郷南北七里...
吉川英治 「随筆 新平家」
...国主は府内から七里の島か山かに遁れていた...
和辻哲郎 「鎖国」
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