...七癖ある彼女は、毎晩寝る前にアロマを焚く癖がある...
...彼には面白い七癖があるんだよ...
...七癖あるあの人とは、付き合うと大変だよ...
...七癖のある芸術家は、独自の個性的な作品を生み出す...
...七癖を把握しておけば、その人の性格が分かるかもしれない...
...奇癖4・21無くて七癖といふ程だから...
薄田泣菫 「茶話」
...人にはなくて七癖...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...無くて七癖というから...
太宰治 「佳日」
...無くて七癖の感を深くする...
辰野隆 「愛書癖」
...七癖の一癖である...
林芙美子 「愛する人達」
...すぐ七癖の一癖がまた始つた...
林芙美子 「愛する人達」
...早い話がなくて七癖...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...……これはズット以前、新聞記者にチョット話した事がある、心理遺伝の中でも極く極く手軽い実例ではあるが、無くて七癖、あって四十八癖という奴は、精神病者と同様に、自分の気持が、自分で自由にならない好適例である...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...人には七癖(ななくせ)とか...
吉川英治 「私本太平記」
...無くて七癖というように誰れでも癖は持っているものだが...
蘭郁二郎 「息を止める男」
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