...今朝は一難の後、ようやく会場にたどり着いた...
...仕事で一難を乗り越えた時には、達成感がある...
...彼女と付き合っていると、よく一難が起こる...
...強い風雨の中、登山家たちは一難を乗り越えて山頂に到着した...
...旅行中、一難があったけど、結局は楽しい思い出になった...
......
饗庭篁村 「木曾道中記」
...大胆不敵の艦長痛快な捨身の戦法一難去って又一難...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...一難去って又一難だ...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...奥さんの一難去ってまた一難の御嘆息も...
太宰治 「虚構の春」
...破二心中賊一難...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...言葉が第一難かしい...
田山録弥 「小説新論」
...一難纔(わづか)に去りて一難また到る...
徳富盧花 「燕尾服着初の記」
...またぞろ一難が押し寄せて来る...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...一難去ってまた一難とはこのことだ...
正岡容 「寄席」
...鬮引の場に入るだけでも一難儀ぢやのに...
藪野椋十 「「一握の砂」序」
...一難また一難、何(な)んでも来(こ)よ、それを踏み越えて行(ゆ)く用意がしかと何時(いつ)でもある...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...一難が」左右太は...
吉川英治 「大岡越前」
...功(こう)なき関羽(かんう)一難路へかかったため...
吉川英治 「三国志」
...けれど一難去ればまた一難...
吉川英治 「三国志」
...一難を抜いた光秀軍は...
吉川英治 「新書太閤記」
...一難一難、身をもって当りつつ、その都度、ずばずば考えを決してゆけばよい)と、肚をすえてしまったもののようである...
吉川英治 「新書太閤記」
...それから方向をまわすのに一難儀あって...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...一難、また一難...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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