例文・使い方一覧でみる「一閑張」の意味


スポンサーリンク

......   の読み方
饗庭篁村 「木曾道中記」

...枕元には怪しげな一閑張(いつかんばり)の机があつて...   枕元には怪しげな一閑張の机があつての読み方
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」

...机に添ふて一閑張の一脚あり...   机に添ふて一閑張の一脚ありの読み方
石川啄木 「閑天地」

...一閑張(いつかんばり)の上でしきりと筆を走らせはじめた...   一閑張の上でしきりと筆を走らせはじめたの読み方
犬養健 「姉弟と新聞配達」

...渠は一閑張りの禿げかかつた机に倚つて...   渠は一閑張りの禿げかかつた机に倚つての読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...山吹に一閑張(いっかんばり)の机かな  子規子規居士を中心とした明治の俳風を論ずることは他日にゆずってここには略しますが...   山吹に一閑張の机かな  子規子規居士を中心とした明治の俳風を論ずることは他日にゆずってここには略しますがの読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...座敷には一閑張の机がある...   座敷には一閑張の机があるの読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...居士のよっかかって仕事をする机は一閑張の机であったのであります...   居士のよっかかって仕事をする机は一閑張の机であったのでありますの読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...虎の皮を敷き一閑張(かんばり)の大机を据ゑたる瀟洒なる一室には...   虎の皮を敷き一閑張の大机を据ゑたる瀟洒なる一室にはの読み方
田山花袋 「秋の岐蘇路」

...風通しのよい窓の側に取り出した一閑張りの広い机のうえに寝かされてあった...   風通しのよい窓の側に取り出した一閑張りの広い机のうえに寝かされてあったの読み方
徳田秋声 「黴」

...大振りな赭(あか)い一閑張(いっかんばり)の卓に倚(よ)って...   大振りな赭い一閑張の卓に倚っての読み方
徳田秋声 「縮図」

...一閑張の円卓に、茶菓が出されてるが、久恵は長谷川にすすめようともせず、ただにこやかに坐っていた...   一閑張の円卓に、茶菓が出されてるが、久恵は長谷川にすすめようともせず、ただにこやかに坐っていたの読み方
豊島与志雄 「女心の強ければ」

...朱塗の一閑張の手筐で...   朱塗の一閑張の手筐での読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...大變な流行になつて來た一閑張(かんばり)の手筐(てばこ)...   大變な流行になつて來た一閑張の手筐の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...箱入り一閑張りの...   箱入り一閑張りのの読み方
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」

...この一閑張(いっかんばり)の机にもたれて右手のない男と話をしていました」「その右手のない男は君が出てから何分位してから外へ出てきたかね?」ちょっと二人に目礼して母屋の方へ鞄をかかえて出て行く警察医の後ろ姿を見送りながら...   この一閑張の机にもたれて右手のない男と話をしていました」「その右手のない男は君が出てから何分位してから外へ出てきたかね?」ちょっと二人に目礼して母屋の方へ鞄をかかえて出て行く警察医の後ろ姿を見送りながらの読み方
平林初之輔 「祭の夜」

...一閑張の下には、ジアスターゼの瓶とカルモチンの瓶とが転がっていました...   一閑張の下には、ジアスターゼの瓶とカルモチンの瓶とが転がっていましたの読み方
平林初之輔 「祭の夜」

...一閑張(いっかんばり)の塵取(ちりとり)で...   一閑張の塵取での読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

「一閑張」の読みかた

「一閑張」の書き方・書き順

いろんなフォントで「一閑張」


ランダム例文:
千言   芳札   句稿  

縁起がいい言葉・漢字一覧|無料で使える日本語表現集

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
台湾海峡   戸籍簿   七番日記  

スポンサーリンク

トップへ戻る