...一里塚の近くに美味しいお店があるらしい...
...一里塚を撮影するときは、周りの景色も合わせて撮るといいよ...
...一里塚まではもう少しの距離だけど、この坂を登り切ったら着くよ...
...一里塚を見ると、江戸時代を感じるよね...
...一里塚は旅の途中の目印だったんだよ...
...門松は冥途の旅の一里塚に過ぎない...
石川三四郎 「土民生活」
...時に、障子を開けて、そこが何になってしまったか、浜か、山か、一里塚か、冥途(めいど)の路(みち)か...
泉鏡花 「悪獣篇」
...たとえば一里塚(いちりづか)のような所の例があげられている...
寺田寅彦 「怪異考」
...過去の想い出の中に聳(そび)え立った一里塚のように顕著な印象を止めているものと思われる...
寺田寅彦 「鴫突き」
...狭く科学と限らず一般文化史上にひときわ目立って見える堅固な石造の一里塚(いちりづか)である...
寺田寅彦 「相対性原理側面観」
...吾々人間生活の中に起りつゝある變轉の進路に一里塚の道標を打込むといふことが出來ないので...
寺田寅彦 「天文と俳句」
...これらが一里塚(いちりづか)のごとく...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...尋常の一里塚ではないような気がしたので...
永井荷風 「葛飾土産」
...徳川何代将軍かのお成りの名園の名残り、無量寺の小庭、一里塚の榎、先日物故した常磐津松尾太夫の稽古所...
正岡容 「滝野川貧寒」
...足を斗りに一里塚...
南方熊楠 「女順禮」
...路傍の一里塚(いちりづか)も後になりて...
宮崎湖処子 「空屋」
...彼幽玄の都に近き一里塚の名に過ぎず...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...これも一里塚なり岩なりの名になっていたものを採ったのだから...
柳田國男 「地名の研究」
...冥途(めいど)の旅の一里塚を一ツ一ツ踏ませてくれる...
吉川英治 「新・水滸伝」
...今踏んでゆく道が一里塚...
吉川英治 「宮本武蔵」
...一里塚もできていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...成長の一里塚として全力をもってつかまねばならぬ...
和辻哲郎 「ベエトォフェンの面」
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