例文・使い方一覧でみる「一里」の意味
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...一里塚を撮影するときは、周りの景色も合わせて撮るといいよ...
...一里塚まではもう少しの距離だけど、この坂を登り切ったら着くよ...
...一里塚を見ると、江戸時代を感じるよね...
...一里塚は旅の途中の目印だったんだよ...
...一里に近い長さの街である...
種田山頭火 「行乞記」
...また一里歩いてこゝまできたら...
種田山頭火 「行乞記」
...一里ほど行つた頃...
田山録弥 「島の唄」
...底までは一里もあるという...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「グーセフ」
...日野までは一里強である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...そのときはいつもその一里ばかりの道をリュックを背負つてフランスの小説など讀みながらぶらぶらやつて來る...
堀辰雄 「Ein Zwei Drei」
...それから二人連れでエッチラオッチラ一里ばかり歩いてその村に来ますと...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...友達の家は小諸から小一里あつた...
水上瀧太郎 「山を想ふ」
...「四日卯時に発し一里番場駅...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...おれたちはおかげで涼しい旅ができる」「あんまり涼しくもないぜ」「いまにわかるよ」小一里の道を南へくだると高浜の町へ出る...
山本周五郎 「新潮記」
...御着（ごちゃく）まで一里余の道を――折ふしの晩秋の山野を眺めながら――...
吉川英治 「黒田如水」
...およそ一里も追いかけて行くかと見えたが...
吉川英治 「三国志」
...まだ一里（り）も二里もさきがある勝負なら...
吉川英治 「神州天馬侠」
...原古才（はらこさい）から福崎までの長堤一里に待機していた味方の見張小屋から見とどけられたに違いない...
吉川英治 「新書太閤記」
...この法典ヶ原から一里余り先の寺で...
吉川英治 「宮本武蔵」
...一里ほどの間低い灌木の林の中を登った...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...昨暮遠望（えんばう）したる一小板屋は尚之より岩代の方角に向（むかつ）て一里余の遠（とほ）きに在り...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
...町から一里のところにあるおのれの家にガゴを招き...
和辻哲郎 「鎖国」
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