例文・使い方一覧でみる「一転して」の意味


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...彼は唱難鼓義の位置より一転して撥乱反正の位置に立ちたりき...   彼は唱難鼓義の位置より一転して撥乱反正の位置に立ちたりきの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...そして今晩ほど嬉しい色になつたこともない(今晩の酒によつて心機一転して)...   そして今晩ほど嬉しい色になつたこともないの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...急に方向を一転して自分の生活の刻下の窮状を描写し...   急に方向を一転して自分の生活の刻下の窮状を描写しの読み方
寺田寅彦 「随筆難」

...ビスマルクを嘆美するの熱情をば一転してこの二恩人を嘆美せよ...   ビスマルクを嘆美するの熱情をば一転してこの二恩人を嘆美せよの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...今や一転して圧威手段を執るの止むを得ざるに至れり...   今や一転して圧威手段を執るの止むを得ざるに至れりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...それが一転して気遣わしい不安となった...   それが一転して気遣わしい不安となったの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...それが一転して、このまま彼女を手離したくない気持に陥っていった...   それが一転して、このまま彼女を手離したくない気持に陥っていったの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...また道庵先生が一転して...   また道庵先生が一転しての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...一転して極度の自信のなさに堕(お)ちた...   一転して極度の自信のなさに堕ちたの読み方
中島敦 「悟浄歎異」

...ことによるとあるいはこれが私の心持を一転して新しい生涯に入(はい)る端緒(いとくち)になるかも知れないとも思ったのです...   ことによるとあるいはこれが私の心持を一転して新しい生涯に入る端緒になるかも知れないとも思ったのですの読み方
夏目漱石 「こころ」

...併し又一転して考へて見ると...   併し又一転して考へて見るとの読み方
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森林太郎訳 「駆落」

...これは村の属地の義に一転してから後のことであろう...   これは村の属地の義に一転してから後のことであろうの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...この上は一転して...   この上は一転しての読み方
吉川英治 「三国志」

...われら輿側(こしわき)の随身どもが、かえってハラハラいたしおりまする」「さすが、たのもしい」語気を、一転して...   われら輿側の随身どもが、かえってハラハラいたしおりまする」「さすが、たのもしい」語気を、一転しての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...戦局はそこから一転して織田軍の優勢となった...   戦局はそこから一転して織田軍の優勢となったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...一転して立ちなおった...   一転して立ちなおったの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...この母も、恨みにはぞんじませぬ」「それまでにいうならば」と、武蔵は、眸を一転して、権之助の捨てた手綱をひろい、「ここは往来がうるさい...   この母も、恨みにはぞんじませぬ」「それまでにいうならば」と、武蔵は、眸を一転して、権之助の捨てた手綱をひろい、「ここは往来がうるさいの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...――一転して振り向くと...   ――一転して振り向くとの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「一転して」の書き方・書き順

いろんなフォントで「一転して」


ランダム例文:
牛頭馬頭   奇貨として   茫然  

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