...彼は一芸一能の持ち主で、音楽だけでなく絵画も得意だ...
...一芸一能の人材を求める企業が多い...
...彼女は一芸一能とは言えないが、いろいろなことに興味を持っている...
...一芸一能でなくても、自分がやりたいことを追求することが大切だ...
...一芸一能を身につけて優秀な人材になろうとすることは素晴らしいことだ...
...「如何に一芸一能に秀でやうとも...
芥川龍之介 「地獄変」
...「如何に一藝一能に秀でやうとも...
芥川龍之介 「地獄變」
...降則数著二霊異一能使二愚民悚懼一...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...伯は唯だ人を智に取りて其の清濁を論ぜず故に愚者を近けざるの外一藝一能あるものは勉めて之れを容れんとす量に於ては大隈伯確かに伊藤侯の上に出るを見る蓋し伊藤侯は勉めて他の信服を求むと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...唯だウエリントンは殆ど政治家たるの一能力だも備へざりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...さういふので皆何か其の時一藝一能あつて...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...「人間の一芸一能は貴(たっと)い...
中里介山 「大菩薩峠」
...またよく一芸一能を愛することを知るの人でしたから...
中里介山 「大菩薩峠」
...「一能(いちのう)の士(し)は一能に拘泥(こうでい)し...
夏目漱石 「野分」
...一能一術これも芸人の名はのがれぬ...
樋口一葉 「たけくらべ」
...一能一術これも藝人の名はのがれぬ...
樋口一葉 「たけくらべ」
...いかなる専門の一芸一能を手に入れたる人物にても...
福沢諭吉 「慶応義塾学生諸氏に告ぐ」
...一芸一能に秀れた者に...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...一芸一能の人間に逢って見るのが楽しみだと...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...お国自慢の一能楽ファンである...
夢野久作 「能とは何か」
...一能一芸の士を招くと称し...
吉川英治 「私本太平記」
...……“時報(とき)ノ鶏(とり)”を盗んで食っちまうような小盗(こぬす)ッ人(と)……公徳心のない乞食野郎……そういう人物は梁山泊へ入れたくない」「ですが、仔細を聞くと、一芸一能はあり、性根もいたって好い奴だそうですが」「しかし君」と、晁蓋はやや色をただして、呉用のとりなしに反駁(はんばく)した...
吉川英治 「新・水滸伝」
...これら何か一芸一能の奇才や豪傑は天(あま)つ星のようにいたことなので...
吉川英治 「新・水滸伝」
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