...私は一粟の知識しかありません...
...彼は一粟のお金も持っていなかった...
...一粟の勇気でやり遂げた...
...彼女は一粟の不満も口にしない人だ...
...一粟のコツをつかむ...
...元来彼は何のために一粟野廉太郎の前に威厳を保ちたいと思うのであろう? 粟野さんはなるほど君子人かも知れない...
芥川龍之介 「十円札」
...渺(びょう)たる滄海(そうかい)の一粟(ぞく)...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...眇(びよう)タル滄海(そうかい)ノ一粟(いちぞく)...
中里介山 「大菩薩峠」
...眇(びょう)たる一粟(いちぞく)のわが身を憐れみ...
中里介山 「大菩薩峠」
...渺(びょう)たる蒼海の一粟(いちぞく)...
中里介山 「大菩薩峠」
...渺(びょう)たる滄海(そうかい)の一粟(いちぞく)...
中里介山 「大菩薩峠」
...その胆一粟を口に※(ふく)めば...
南方熊楠 「十二支考」
...さようなら」雪千丈一粟田口(あわたぐち)の雑木の葉がすっかり落ちきって...
吉川英治 「親鸞」
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