...「一睡りしたので大變氣分も落著いた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...一睡りした真澄は非常に寒いので眼を覚した...
田中貢太郎 「岐阜提燈」
...そして一睡りして起きてみると狐はもういなかった...
田中貢太郎 「酒友」
...一睡りして便所に起きたところで...
田中貢太郎 「餅を喫う」
...もう一睡りすればこの頭の重さもとれるであらうと思ひ...
北條民雄 「癩を病む青年達」
...それともこのまゝ一睡りして夕方かけて先刻(さつき)の路を歩かうか...
若山牧水 「岬の端」
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